目代 純平(ITコンサルタント)- コラム「【第5回】他言語ベースのシステムでの注意点(前編)」 - 専門家プロファイル

目代 純平
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モクダイ ジュンペイ
( 東京都 / ITコンサルタント )
チェックフィールド株式会社 代表取締役
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【第5回】他言語ベースのシステムでの注意点(前編)

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他言語ベースのシステムとユーザビリティについて 2008-02-29 12:00
コンピュータの世界では,通称半角と呼ばれている「abc」などのアルファベットは
1文字を1バイトで表すためシングルバイト文字,通称全角と呼ばれている
「あいう」などのひらがな,漢字などは1文字を2バイトで表すため,ダブルバイト
文字と呼ばれています。もともとのコンピュータはシングルバイトの処理能力しか
なかったわけですが,それでは不便だということでダブルバイト文字が使われる
ようになってきました。言語がダブルバイトで表示されているのは我々の使っている
日本語のほか,中国語,韓国語,ロシア語などです。

これらの文字がコンピュータ上で問題なく使えるようになってきて大変便利に
なりましたが,当然コンピュータ内の命令や指示はダブルバイト文字で
行うことはできません。すなわち,「使用者に対する表示や案内の部分のみ
その使用者が使いやすい言語に翻訳されている」わけです。例えば,Windowsなどの
米国の会社で開発されたソフトウェアは当然のことながら元は英語版でできています。
それをほとんどの場合,少々のカスタマイズとメッセージの翻訳のみを
行って他言語版としてリリースしているわけです。
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