◆奥様側（そのときは元妻という認識）がたてた弁護士からの書類で、ふたりのあいだに産まれたお子さんの養育費などの金銭についての書類のようです。（実際に私はそれを見ていないので、彼からの発言をもとに書いています）。そこで、離婚届が出されていないことに気付いたようです。

※離婚が成立していても養育費の請求は可能なので、養育費の請求＝離婚成立前とは限りません。
また、養育費についてはいずれ決定しなければならないことなので、彼は今回の請求にしっかり対応して決定すればよいと思います。


◆さて、この状況で私は彼を訴えることは可能でしょうか？

※訴えるというのは単なる手続なので事実の有無や請求の妥当性に関わらず訴えを起こすこと自体は可能です。問題なのは何を求めるかという部分とその要求に法律で定められた妥当性があるかどうかということです。


◆お金が欲しくて動くわけでもありません。謝るならケジメをつけてほしい、その一心です。

※お金ではなくケジメが欲しいのであればあなたの納得できるケジメを求めてみてください。


◆私なりに生活の軸を変える覚悟で準備をしてきたつもりです。彼に対する怒りではなく、私が前向きに次の扉を開けるためにも区切りをつけたいのです。男女関係の問題解決にお詳しい方、ご回答いただけると嬉しいです。

※彼の（元？）奥様から養育費の請求が来ているということは既に離婚についての合意が得られているまたは離婚が成立している状態であるため離婚条件についての取り決めの最終段階ではないかと思います。

養育費の問題が片付けばこれまでと同じ関係に戻れるのではないでしょうか。

『クリアするから時間が欲しい』ということは養育費が片付くまで待って欲しいということを主張しているのだと解釈できますが、あなたはそれが待てないということでしょうか。

養育費の請求に弁護士が介入しているなら法外な養育費を請求される可能性も低く、感情論のぶつかり合いではなく相場程度の養育費の金額を確定し、しっかり払ってもらうための書類による取り決めを求めている者と思料します。

相手の弁護士がサクサク動いてくれて相場程度で合意できるのであれば２ヶ月程度でまとまる話です。

彼は養育費の支払いを免れることは出来ないので、裁判所のサイトにある養育費算定表に基づいた金額を彼が支払う事で合意すればあっという間に決着すると思います。

それまでの間待ってあげることはできませんか？