荒川 雄一
アラカワ ユウイチ資産運用 のコラム一覧
128件中 1~10件目RSS
「GPIFの2023年の運用実績」
こんにちは! さて今回は、私たちにとって大切な公的年金を運用している「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」の2023年の運用実績を確認したいと思います。 昨年の運用実績は・・・ (続きを読む)
「2024年のマーケット・経済動向」
こんにちは! さて、今回は、今年の「マーケット・経済動向」について、考えてみたいと思います。 まずは、今年(辰年)のアノマリーを観ておきましょう。 ※“アノマリー”とは、過去の出来事から生まれる「経験則」のことです。 1951年から2010年までの十二支別の日経平均株価騰落率を見ると・・・ (続きを読む)
「円キャリー取引」再来か!?
こんにちは! さて、外国為替市場では、一時よりは「円高」傾向に振れたものの、いまだ膠着状態が続いています。 この状態は、まさに昔懐かしい「円キャリー取引」の絶好の局面となっています。 円キャリー取引とは・・・ (続きを読む)
「低下が続く“円”の実力」
こんにちは! さて、ここにきて、私たちの通貨「円」の実力が低下傾向となっています。 通貨の実力を示す「実質実効為替レート」が、7月74.31と、53年ぶりとなる1970年9月以降の最低値を付けました。 これは、1米ドル=360円だった固定相場制の時代と、ほぼ同水準です。 要因としては・・・ (続きを読む)
「対円で上昇するアジア通貨」
こんにちは! さて、ここにきてアジア通貨が、対「円」に対して、上昇しています。 タイのバーツは、8月に1バーツ=4.18円台と、1997年7月以来のバーツ高・円安をつけました。 また、韓国のウォンも、7月に1ウォン=0.111円と2015年6月以来の水準まで、上昇しています。 (続きを読む)
「日本国債の売買動向」
こんにちは! さて今回は、最近の日本国債の売買動向を観ておきたいと思います。 日銀の金融政策決定会合において、金融緩和策の修正を見込んで、海外勢が短期国債を除く日本国債の売り越しが、7月に一気に拡大しました。 (続きを読む)
「拡大するETF市場」
こんにちは! さて、ここにきて、世界中の“投資マネーが集まっている市場”があります。 今年6月末時点の世界のETF(上場投資信託)の運用残高は、10兆5100億ドル(約1524兆円)と過去最高を更新しました。 (続きを読む)
「2023年の世界経済予測」
こんにちは! さて、長引くウクライナ侵攻やコロナウイルスの影響によって、各地域や国々の経済状況には、明暗も観られるようになってきました。 そんな中、発表された今年の国際通貨基金(IMF)の世界経済予測では、前回4月の予測よりは若干高くはなっていますが、依然として低成長が続くと見られています。 (続きを読む)
「投資マネー動向その2 ~投資判断が引き上げられた日本株式~」
こんにちは! 前回は、資金流出が続く欧州株式を取り上げましたが、今回は、大手運用会社が、投資判断を引き上げているのが日本の株式についてです。 世界最大の資産運用会社ブラックロックは、日本株を「アンダーウェート」から「ニュートラル(中立)」に引き上げました。また、英国の運用大手シュローダーも「弱気」から「中立」へ、フランスの運用大手アムンディも「やや弱気」から「中立」に引き上げています。 変...(続きを読む)
「投資マネー動向その1 ~資金流出が続く欧州株式~」
こんにちは! さて、ここにきて、先進各国の動きにも、変化が観られ始めています。 景気の先行き懸念が増している欧州に対し、利上げの打ち止めが観えてきた米国、そして、長かった金融緩和策の出口を模索し始めた日本と、それぞれ違った動きを見せています。 そのような状況下、世界中の投資マネーもその行き先を選別しています。 そこで今回は、「欧州株式」について、観ていきたいと思います。 (続きを読む)
128件中 1~10件目