こんにちは！

さて、今日は世界的に深刻な問題です。

国連児童基金（ユニセフ）の推計によれば、

1日1.9ドル（約190円）未満で暮らす

「極度の貧困層」の17歳以下の子供の数が、

2013年時点、世界で約3億8500万人と、

何と日本の人口の3倍以上にも上ります。

発展途上国においては、

大人の極度の貧困層の割合は、全体の9.2％だったのに対して、

子供は19.5％にも達しています。

さらに、アフリカの砂漠以南は特に劣悪な環境で、

極度の貧困層の子供の割合は、

その半数の48.7％にもなるとしています。

極度の貧困が子供に与える影響は、

年齢が小さい時ほどその影響が大きいと言われています。

病気や障害により命を落とす子供たちもいるとともに、

教育を受けることができず、貧困がゆえに犯罪に手を出し、

場合によってはテロを引き起こすことにもつながりかねません。

我々人類が住んでいる地球上で起こっている出来事は、

もはやどんな問題も、“対岸の火事”ではありません。

未来の地球、世界、そして日本を創るのは、

今の子供たちです。

しっかりと子供たちを育てることが、

今を生きている大人の役割（使命）だと思います。

とはいえ、シリアの内戦や難民で亡くなる子供たちをみていると、

自分も含め、国際社会、大人の世界の無力さを感じますが、 

まずは、国内外を問わず、子供たちが幸せに暮らせるよう、

できることから実行していくしかありませんね。

それでは、今週末も、世界中の子供たちが笑顔で過ごせますように！