結婚生活について
2014/02/14 09:46結婚して一年目です。主人45歳私41歳です。結婚前は遠距離恋愛で何回か外で会う
といった付き合いでした。私もそうでしたが、主人も親の事や職場の世間体もあり結婚したかったようです。私は結婚前にこの人と合うのかな?と不安はあり、一度断りましたが、主人の気持ちの押しや私も家庭と子供も持ちたいと思い結婚することを決めました。生活パターンは全く違うし考えかたもすれ違いでなかなかかみ合うことがありませんでした。主人は神経質で、冗談があまり通じないタイプで笑いが違うというと、怒るタイプです。そのことを真剣に悩み自分を責めて、私からも責められてるとよくいいます。健康状態も悪かったので食事の管理やこうしたらいいと健康に気を付けたことを言っていたのに、切れてそこまで言われたくないと怒鳴ることもありました。主人は結婚前はそこまでお酒は飲まないと言っていたので飲まないと思っていたら、毎日飲みたくなるほど大好きで飲みすぎ食べ過ぎで肥満や肝臓や内臓の数値が独身のころ病気目前だったのです。それなのに俺は病人じゃないと怒ります。私は現在妊娠中です。これからの人生子供と暮らすことを考えていくと健康に気をつけていくのはあたり前だと思います。お酒のことで言われるのが嫌なので隠れて寝酒をこそこそ飲むようになりました。そのことも知っているけど、絶対に飲んだとは言わず嘘をよくつくので信じてあげたいけど、そんな気持ちになれずもやもやと過ごしています。そのため週に2回晩酌で飲んでと約束しましたが、これからも守ってくれるかわかりません。
また主人には投資に失敗したのでその支払もあり、預金もなくなる予定です。
経済的にも今後の性格的なことも考えて不安です。
物事を悪くとらえたり、短気で切れたり怒鳴ったりします。普段は口数が少なくおとなしい方です。緊張しやすく人見知りします。
どのように主人と接していきうまく生活できていくでしょうか?
nakkiさん ( 福岡県 / 女性 / 41歳 )
ご自身のケアも大切に
Nakkiさんへ
はじめまして、アダルトチルドレンや共依存の方のサポートをさせて頂いております。
安希カウンセリング事務所の鈴木安希子と申します。
ご主人と、うまくやっていきたいのに、
経済的にも、健康面でも、不安があるのは、とても悩ましいことですね。
書面だけでは断定はできないのですが、
もしかすると、ご主人は、アルコール依存症ぎみに、なっているかもしれません。
もしよろしかったら、手前味噌で、恐縮ですが、私のホームページの
依存症セルフチェックをご主人になったつもりで、チェックしてきてください。
(「のめり込んでいるもの」を「お酒」に置き換えてください)
http://www.aki-counsel.com/trouble_care.html
依存症傾向にある方の大きな特徴は、「否認」といって、
自分が依存しているものを求めている事実を
頑固なまでに否定するという症状があります。
そのことを話題にするだけで、ひどく不機嫌になったり、
怒ったり、キレたりします。
また、隠れてまでも、その行為に駆り立てられてしまい、
すぐにバレてしまうような嘘やごまかしを繰り返します。
この状況は、単に、
意志の力がないとか、約束が守れないといった問題ではありません。
依存しているものに、異常興奮してしまう「脳の状態」であり、「症状」なのです。
「脳の症状」なのですから、きちんと治療すれば、必ず、回復します。
ただし、適切な治療をしないと、悪化してしまいます。
やっかいなのは、依存症の場合、「否認」という症状がありますから、
本人が、病気を認めることが難しいのです。
まだ、病気でなくとも、アルコール依存症ぎみくらいの時に、
心の専門家に相談して対処すれば
本当の病気になることを予防することにもなります。
ぜひ、第三者の心の専門家に、一度、ご相談されることをお勧めします。
もし、依存症でなかったら、それはそれで、安心できると思います。
公的機関である福岡県精神保健福祉センターでも、無料で相談にのってもらえます。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/b01/seishinhokenhukushisoudan.html
そして、
何より、こうして悩まれているnakkiさんが
一番、心が疲れたり、傷ついているはずですから、
ご自身も、心理相談や、カウンセリングや心理セラピーを利用されるなどして
まずは、ご自身の心の癒しを積極的になさることをお勧め致します。
また、何かにはまりやすい方は、幼い頃に、家庭や周囲の人々に対して、
「自分のままでいては、大切にされないのだ(愛されないのだ)」
と強く感じた経験を持つ方が多いです。
幼かった時に、安心できる自分の居場所をあまり感じられなかったのです。
そのことで、とても大きな心の傷や痛みを背負ってしまい、
「自分のことをわかってもらえない」「大切にされていない」
「自分は愛されない」という絶望に近い気持ちを感じてしまった方が多いのです。
その傷や痛みから、自分を守るために、
自分を縛るさまざまな思い込みのメッセージを身につけてしまい、
そのために、
ダメな人間だと自分を責めたり、
ギクシャクしたコミュニケーションしかできなかったり、
すべてが上手くいかないとひどく落ち込んだり・・・・など、
苦しい生き方しかできなくなってしまっています。
そんな苦しさを抱えた人をアダルトチルドレンと言います。
これも、ご主人になったつもりで、チェックしてみてください
アダルトチルドレン セルフチェック
http://www.aki-counsel.com/co-depend.html
アダルトチルドレンの方ならば、
カウンセリングや心理セラピーで、
幼い頃の心の傷を癒し、思い込みのメッセージから解放され、
新しいコミュニケーションや行動パターンを身につけることで、
心の負担が軽くなり、生きやすくなることは、可能です。
生きやすくなれば、ストレスも減り、
アルコールに頼らなくても、心の元気を取り戻したり、
他の楽しみを見つける余裕も生まれると思います。
今までと同じやり方を続ければ、同じ結果しかできません。
新しいやり方をすれば、新しい結果が生まれます。
1日も早く、
nakkiさんが元気を取り戻し、心穏やかな日々が訪れますことを
心より、お祈り申し上げます。
補足
もし、適切な相談場所が、どうしても、見つからないようでしたら、
私の事務所でも、初回は、オリエンテーションとして無料で、
ご相談を受けさせて頂いておりますので、
お気軽にご連絡くださいませ。
安希カウンセリング事務所: http://www.aki-counsel.com/