阿部 マリ(行政書士・家族相談士)- コラム「有責配偶者からの離婚」 - 専門家プロファイル

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( 神奈川県 / 行政書士・家族相談士 )
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判例情報 - 有責配偶者からの離婚 のコラム一覧

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(有責配偶者からの離婚請求)同居18年別居9年

妻である控訴人(51歳)と夫である被控訴人(52歳)との婚姻関係は完全に破たんしているが、破綻につき専ら責任のある被控訴人からされた本件離婚請求は、別居期間(9年余)が同居期間(18年余)等と対比して相当の長期間に及んでいるとまではいえず、また、うつ病で稼働していない上、少なくない負債を抱えている控訴人が離婚によって精神的・社会的・経済的にきわめて苛酷な状態におかれるから、信義誠実の原則に照らし...(続きを読む)

2015/05/12 13:00

10歳の子がいても有責配偶者からの離婚が認められた事例

有責配偶者からの離婚請求が認められるためには、次の3要件が必要とされています。(最高裁大法廷昭和62年9月2日判決) 1.長期の別居 夫婦の別居が両当事者の年齢及び同居期間との対比において相当の長期間に及んでいること。 2.未成熟子の不存在 当事者の間に未成熟子がいないこと。 3.苛酷状態の不存在 相手方配偶者が離婚により精神的、社会的、経済的に極めて苛酷な状況におかれる等、離婚...(続きを読む)

2012/08/21 17:00

苛酷な状態:有責配偶者からの離婚請求

離婚、反訴請求控訴事件、附帯控訴事件 東京高 平20.5.14(判) 【有責配偶者である夫からの離婚請求を認容した原判決を取り消し、請求を棄却した事例】 続きは 離婚判例:(有責配偶者からの離婚請求)苛酷な状態 へ(続きを読む)

2009/06/25 10:24

別居調停成立から約13年経過

別居調停成立から約13年経過した夫婦についての有責配偶者である夫からの離婚請求 同居期間約8年(約2年の家庭内別居期間を含む。)、別居調停成立後約13年の夫婦につき、有責配偶者である夫からの離婚請求を棄却するのは相当ではないとして、原判決が取り消され、どう請求が認められた事例 (大阪高判平19・5・15判夕1251・312) 続きは (有責配偶者からの離婚請求)別居調停成...(続きを読む)

2008/12/17 10:42

― 渉外離婚 ― 有責配偶者からの離婚請求

オーストラリアの裁判所による離婚判決が民事訴訟法118条の外国判決の承認要件を充足していないとして離婚無効確認請求を認容した事例 東京家 平19.9.11(判) つづきは (有責配偶者からの離婚請求)渉外離婚 へ(続きを読む)

2008/03/13 17:09

有責配偶者からの離婚請求が認められた判例

■別居期間9年8ヶ月の有責配偶者からの離婚請求が認められた事例 (最高裁平成5年11月2日第三小法廷) ■高校生の未成熟子がいる場合において長期間(14年)の別居等を理由として有責配偶者からの離婚請求が認容された事例 (最高裁平成6年2月8日第三小法廷判決) 続きは (有責配偶者からの離婚請求)9年8ヶ月の別居期間・14年の別居期間 へ(続きを読む)

2008/02/06 00:00

8年の別居期間(有責配偶者からの離婚)

最高裁平成2年11月8日第一小法廷判決 夫が別居後の妻子の生活費を負担し,離婚請求について誠意あると認められる財産関係の清算の提案をしているなどの判示の事情のあるときは,約8年の別居期間であっても,両当事者の年齢及び同居期間との対比において別居期間が相当の長期に及んだと解する余地のあるとされた事例。 続きは (有責配偶者からの離婚請求)8年の別居期間 へ(続きを読む)

2008/01/30 00:00

2年4ヶ月の別居期間(有責配偶者からの離婚)

最高裁平成16年11月18日第一小法廷判決 有責配偶者である夫からの離婚請求において,夫婦の別居期間が事実審の口頭弁論終結時に至るまで約2年4ヶ月であり,双方の年齢や約6年7ヶ月という同居期間との対比において相当の長期間に及んでいるとはいえないこと,夫婦間には7歳の未成熟子が存在すること,妻が,子宮内膜症にり患しているため就職して収入を得ることが困難であり,離婚により精神的・経済的に過酷...(続きを読む)

2008/01/23 00:00

9年の別居期間(有責配偶者からの離婚)

福岡高H16.8.26(判) 有責配偶者である夫からの離婚請求事件の控訴審において、夫婦の別居期間が約9年余であるのに対し、同居期間が約21年間に及ぶことや双方の年齢等も考慮すると、別居期間が相当の長期間に及ぶとまで評価することは困難であること、夫とその交際相手との間に子がいないことに加え、その交際の実態に照らすと、夫と交際相手との間の新たな婚姻関係を形成させなければならないような緊急の...(続きを読む)

2008/01/16 00:00

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