対象:一般歯科・歯の治療
回答数: 1件
回答数: 4件
回答数: 5件
回答:1件
Re:歯ぎしりを直す方法について
青山審美会歯科矯正クリニックの小谷田と申します。
歯ならびが悪いために下顎の動きが制限されていると、下顎が自由に動くのを邪魔している悪い噛み合わせの歯同士が咬み合い咬耗(歯の当たる面が減る)する事によって下顎が自由に動けるようになります。 これが単純な歯ぎしりです。
つまり、基本的には悪い噛み合わせが歯ぎしりの主な原因になっているわけです。したがって、いわゆる咬合治療(歯列矯正、咬合調整 等)によって悪い噛み合わせを治すことを考えてはいかがでしょうか。
但し、単純な歯ぎしりではなく、神経症も含めた複合的な原因があるといわれる、いわゆるブラキシズム(広義の「歯ぎしり」)は睡眠時や覚醒時を問わず歯ぎしりを無意識に続行する非機能性咬合習癖の一形態ですが、このブラキシズム場合は原因の特定が困難で、したがって完全に治すのは難しく、現状では対症療法的な治療法しか無いと言われています。
下顎のズレを悪化させる様な歯ぎしりがある場合などは、頭部筋肉、顎関節などの左右のバランスがくずれ、それが原因で全身の姿勢が悪化する可能性があります。
歯列矯正・顎関節症
青山審美会歯科矯正クリニック(渋谷駅・表参道駅)
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A