対象:家計・ライフプラン
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一般財形貯蓄について教えて頂きたく質問致します。
現在、会社の一般財形で月6万円貯金しています。(加入期間2年、貯蓄額は約150万です。)
財形について詳しく知らないまま加入したのですが、一般財形は非課税扱いではないので、
財形をやめて、金利のいいネットバンクの定期預金(1年もの)に預けようかと考えています。
この方法は正しいのでしょうか?
一般財形を続けるメリットや、他にお薦めの貯蓄方法などありましたら教えて頂けますようお願い致します。
なお、数年後には子供を欲しいと思っていますので、安全で1年後には自由に使える貯蓄を希望しています。
宜しくお願い致します。
hitomi79さん ( 大阪府 / 女性 / 27歳 )
回答:2件
短期・中期・長期のお金の流れを作りましょう。
hitomi79さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
一般財形貯蓄についてのご質問についてですが、
金利の部分ではあまりメリットは無く、
金利以外の部分では吉野先生からのコメントにある通りです。
さて、私からはそれ以外の部分をお伝えします。
現在毎月6万円を貯蓄できる家計であることはすばらしいことです。
今は貯める・貯められる時期ですので、
家計の体力を付けるためにも出来るだけ貯蓄額を増やしてください。
貯蓄方法につきましては、
hitomi79さんからの「安全で1年後には自由に使える貯蓄」
という要望からはネット銀行の預金もしくは
MMF・MRFでも良いと思います。
ただ、現在の全体の貯蓄額と数年後のお子さん出産ご希望、
さらにもっと先のことも考えて
一度長期のプラン(ライフプラン)を立ててみましょう。
プランの内容によっては月々の預け先や選ぶ金融商品も変わってきます。
直近の準備だけでなく、
もっと先の夢・希望に向けての準備も少しずつ行いましょう。
評価・お礼
hitomi79さん
ご回答ありがとうございます。
ついつい直近のことばかりを考えてしまうのですが、
長い目でみた運用も考えていきたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
一般財形のメリットと確実性資産について
hitomi79様 初めまして、CFP®の吉野充巨です。ご質問を有難うございました。
確かに一般財形は非課税でなくメリットが少ないのですが、お勤め先が「財形活用給付金制度」の導入企業の際には、育児や教育、介護、自己啓発といった所定の目的のために50万円以上引き出した場合に、「要件を満たして」いれば、引き出し額に応じて1万5000〜21万円の「財形活用給付金」が受け取れます。
一度ご担当の部署で制度の確認をしてください。導入されている場合は、育児などに使用できますので解約は不利ですね。
ネットバンクの定期預金以外で1年後に使える貯蓄として、MMFと利付国債等をご紹介します。MMF(投資信託の一つ)は短期金融債で運用されていますので、元本割れのリスクが極めて低い商品で、利率は普通預金より高く、変動金利ですので金利上昇面では有利です。各運用会社で利率が異なりますので、グーグルでMMFと検索下さい。そのMMFを取り扱っている証券会社で購入出来ます。
国債や債券の既発債(既に発行されていて証券会社で販売しているもの)で1年未満のものがあります。大手証券会社のホームページで債券をクリックし国内の既発債を開けば、本日販売されているものが確認できます。
本日は2年国債の償還まで0.9年のものが利回り0.66%で購入出来ます。
この既発債には地方債、大手企業の社債もありますが、日々証券会社の販売在庫が変わるため、都度確認が必要です。
評価・お礼
hitomi79さん
ご丁寧な回答ありがとございました。
勤務先は「財形活用給付金制度」を導入していませんでした。。。
教えていただいたMMFについて早速検討してみたいと思います。
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