対象:投資相談
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はじめまして。
銀行の定期預金から投資信託に切り替えました。
2010年03月初に国際グローバルソブリンオープン毎月決算型を220万円/基準価格5,943円、分配金再投資でスタートしています。
資産の2/3はこのグロソブに投資している状況で、ほかの銘柄、株などは投資しておりません。
勉強も兼ね、年利4%ぐらいで運用できればと始めたのがきっかけです。
基準価格はここ5年ぐらいでは円高の影響もあり、安値で購入出来てたと自己満足しております。。
質問ですが、分散投資などリスクを抑えられるべきでしょうか?
株などよりはリスクは少ないと思い、気にかけていたグロソブをノーロードということもあり一気に投資しているのが、私自身よかったのか心配しています。
グロソブに1本に投信した後、他の配当金がグロソブより高い銘柄が気になります。
分散投資など、経験をすべきでしょうか?
また、投信の中でグロソブを"リスク低中"だと仮定すると、"リスク中"、"リスク中高"の銘柄に、どのような割合で分散すべきなのでしょうか?
正直、グロソブだけの投信では物足りないです。
初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
sv925sv925さん ( 東京都 / 男性 / 25歳 )
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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分散とはなっていません
sv925sv925さん、今晩は。CFPの小林治行です。
グロソブに集中されたことでリスクを低減し、分散投資になっているとお考えになっているとしたらそれは間違いです。
どのテキストにも書いてあると思いますが、日本株式、日本債券、外国株式、外国債券の四つをバランスよく選択して下さいということです。
グロソブはこの四つの内、外国債券であり、それも欧州主体の物。ソブリン債ですから安定志向ではありますけど。
こうした要素を一緒に盛り込んだものとして、xx三分法とか、○○六分法とか言われるファンド・オブ・ファンズ型の物もあります。
個別銘柄はどれが良いとは公開の場では申し上げられませんが、今後投資をする際は一本に限定せずに資金を分散して決めるようにしてください。
またグロソブをノーロードでお買いになったそうですが、別な金融機関では販売手数料を取っています。その分毎年の信託報酬率や売却時の信託財産留保額が異なっていることを知っておいてください。ノーロードだからお買い特とはなっていないはずです。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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分散は基本です。
はじめまして、sv925sv925さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
確かに債券型の投資信託は比較的リスクが少ないと言えます。
ただ海外債券では為替リスクもありますね。
また何故、債券と株式へ分散して保有することが望ましいかというと債券と株式は動きが反対になるという事からです。
景気が良い時には、多少のリスクをとっても利益を得たいという方が増えて株式の人気が高まります。
しかし景気後退では、資産の目減りを嫌い債券などで運用する方が増えます。
以前は、分散投資は大きく4つに分けられていましたが、最近では新興国の発展も目を見張るものがあります。
海外への投資をもっと細かく分散されると良いでしょうね。
毎月分散型は一見、良さそうにも思えますが、分配金はある程度約束されているので、基準価額を下げる要因にもなります。
長期運用を考えられておられるのであれば、分配金の払い出しが少ないものを選ばれると良いでしょう。
分配金の払い出しが多いもので、運用が良く利益が出る状態ですと、分配金の払い出しの毎に税金も引かれます。これは複利運用においては非効率と言えますね。
(現在のポイント:-pt)
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