対象:家計・ライフプラン
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住宅ローンを組んで3年目になります。
当初考えていた繰上げ返済もまだ実施できない状況で,無駄遣いが多いと考えるもののどの項目を削ったらよいかわからず漠然としています。
将来の教育費も貯めたいと思っていますので,今の家計のやり方にアドバイスをお願いします。
旦那(37歳),妻(32歳),子(3歳,0歳)
月収(手取り)約47万
賞与(手取り)約160万
※給料年棒制のため,毎年1月に変わります。
食費 3万(お米除く。お米は実家より貰っています。)
住宅ローン 10.8万
光熱費 1.5万(浄化槽代含む)
通信費 2万(携帯,NTT,プロバイダー)
交通費 2.5万(ガソリン,高速道路代)
雑費 2万(日用品,クリーニング,家具代なども含む)
保育料 5万3千(上の子の保育園代)
子供費 1万(紙おむつ,衣類,園からの集金など含む)
旦那小遣い 7万(昼食代含む)
妻小遣い 1万
貯蓄 10万(うち6万は子供名義の教育費)
その他 1万(交際費,医療費などの予備費)
貯蓄 500万(うち子供名義の教育費が250万)
賞与分は,年払いの生命保険(約15万)と車の保険や税金(約15万),学資保険(約17万),大型の電化製品や冠婚葬祭費などの交際費に充てています。
車は主人の趣味で毎週利用し,実家への帰省(月1回)で使用しています。15万キロ走っていて,燃費も悪いので買い替えも希望していますが,主人の給与も歩合制のため将来に備えた現金としての貯蓄も手元においておきたいと考えております。
数ヵ月後には私がパートに出るので,子供の貯金や保育費代はそこから出す予定です。
住宅ローンは35年なので,主人が70歳の年まであるため,早い段階で繰り上げ返済を希望していますが,タイミングを逃しているのでいくら程度を返済用にまわせば良いかアドバイスをお願いします。
りんそらさん ( 千葉県 / 女性 / 32歳 )
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家計について
こんにちは。
ファイナンシャルプラナーの辻畑と申します。
どのくらい節約したいのですか。節約は我慢です。まずは将来の予定を考え、いついくら必要でそのお金をどのように貯めるのか考えましょう。お金を貯めるには、収入を増やすか、支出を抑えるか、運用するしかありません。
大きく節約できるのは車です。車の所有を我慢できるか検討しましょう。次に保険でしょう。適切な状況なのか確認して、削減できるものは削減するといいです。あとは、各項目少しずつ減らせるのか考えましょう。
運用においては、経済情勢を考え検討しましょう。今のように金利が低いときに学資保険のような長期で金利を固定する商品での運用はインフレリスクを抱えることになります。インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。今のように金利が低いときには、市場金利が上昇したら、金利も上昇する商品がいいです。
住宅ローンの繰上げ返済についてですが、すぐに使う予定がなく毎年計画的な貯蓄ができる状況であるならば、200万円ぐらい残しておけばいいでしょう(住宅ローンの金利や諸費用以上の運用ができている場合を除く)。繰り上げ返済の仕方については、期間短縮する方法と返済額を軽減する方法があります。お子様が小さく今後支出が増える予定の方は、期間を短縮するのではなく、返済額を軽減する方法をとったほうがいいでしょう。その分また貯蓄ができるのとお子様が教育費がかかるころに支払額が減っているほうが良いと思われます。
今後の収入予定も考え検討してみてください。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
住宅ローンの繰上返済について
りんそらさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
思うようにならずあせっておられるのでしょうか。ただ、不十分であっても現在の家計も先のことに向けての準備がある程度はできているようです。もう少し好意的に自己評価してもよいかもしれません。
住宅ローンの繰上返済をするとして、
気になるのは、繰上返済をしてどのような状態になっておきたいかです。完済目標としては、ご主人が定年退職される年齢、子どもさんが大学に進学される年齢といったことを想定されているのでしょうか。
ローンの当初借入額、現在の金利、固定金利期間など把握できていない部分があるため、どこまでお答えすればよいかは悩ましい部分もあります。
よろしければ、住宅ローンのこと、お気持ちのこと、もう少しお聞かせください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計管理の件
りんそらさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今の家計のやり方にアドバイスお願いします。』につきまして、ご主人様の手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合は23%ほどに収まっていますので、住宅ローンの負担が家計をあっぱくしていると言うことはありません。
また、手取り月収金額に占める毎月の貯蓄の割合につきまして、21%以上にもなっていますので、これからもこの水準を維持していって頂ければ十分な水準となります。
尚、他の家計支出項目を拝見いたしましたが、特に過剰と思われる家計支出項目は見あたりませんので、家計はしっかりと管理されています。
支出項目の中で見直しの余地があるとすれば、ご主人様のお小遣いとなりますが、毎月しっかりと貯蓄ができていますので、無理に引き下げるようなことはお勧めしません。
住宅ローンの繰り上げ返済につきましては、繰り上げ返済の資金は原則として借り入れ元本にのみ充当される仕組みになっていますので、返済当初の方が毎月の返済額に占める支払い利息の割合が高くなっていることもあり、できるだけ早い時期の繰り上げ返済の方があとから行うよりも有利となります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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追加積立額を設定
りんそらさん、今晩は。CFPの小林治行です。
家計の無駄と言いましても、外部の者が明確に指摘できることではありません。
それよりも70歳終了のローンを、60歳時に返済完了にする為には幾ら繰上げするべきかを算出します。
仮にローン残が3100万円、期間32年、利率1.95%(変動)とすると、毎月108,600円の返済です。この期間を22年とすると、毎月144,500円になります。その差額は35,900円。この金額を積立予定額として下さい。
今後はローン繰り上げ分としてとして毎月35,900円、年430,800円を別途積み立てる。これを5年経ったら繰り上げ返済にして200万円返済する。
家計のどれが無駄とは分からないものです。だから社会保険と同じように先ず返済金を別枠にする。その上で何の支出を削るかを試行錯誤で探していく。
ご主人の小遣い7万円は多いですね。Allaboutの家計相談で以前夫小遣い8,000円と言うのがありました。さすがにそれを削ってとは言えませんでした。
ご主人もお小遣いを減らされるのは抵抗があるでしょうが、自分のためです。
奥様の就職分も貯蓄に回していくと宜しいでしょう。
一度キャッシュフロー分析をされると将来が見通せるのですが・・・。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
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