対象:家計・ライフプラン
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住宅の購入契約直前です。住宅ローンの銀行事前審査に通ったものの、本当に今後生活できるか不安です。
住宅購入価格は5200万円。フルローンにするか、貯蓄300万円を頭金にあてるかも悩んでいます。
家族は夫42歳(会社員)税引年収600万、妻34歳(専業主婦)、子1歳で、もう一人子どもが欲しいと思っています。下の子が幼稚園に入るくらいのタイミング(5年後くらい)で妻も働く予定です。
35年ローンで返済予定ですが、夫の定年までにある程度返そうと思うと、月の返済額も月収に対してだいぶ高くなるように思います。
この額の住宅ローンを抱えて、今後生活は可能でしょうか。また、貯金は全額住宅ローン頭金に回した方がよいでしょうか。
ご教示よろしくお願いします。
ぽとふさん ( 東京都 / 男性 / 41歳 )
回答:5件
住宅購入について
こんにちは。
ファイナンシャルプラナーの辻畑と申します。
住宅購入後大丈夫かどうかについては、今後の予定によりますが、一般的なことをいうと5200万円、または4800万円の借入れは多すぎです。奥様がすぐに600万円から700万円稼ぐことができるのであれば状況は変わってきます。
自己資金の面から考えても物件価格が高すぎです。自己資金の目安は物件価格の2割+諸費用(約3割)です。
どうしても購入されたいのであれば、一度お近くの独立系のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、家計のシミュレーションを作成して、何か対策を考えてからの購入をお勧めいたします。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
ぽとふさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『この額の住宅ローンを抱えて、今後生活は可能でしょうか。また、貯金は全額住宅ローン頭金に回した方がよいでしょうか。』につきまして、住宅を購入する場合、住宅を購入したあとからの住宅ローン負担を少しでも軽減するためにも、頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用分は予め用意したうえで、住宅を購入するようにしてください。
また、住宅ローンを組む場合、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
特に、お子様がいるご家庭の場合、今後、教育資金がかかるようになって行きますので、その点も十分に考慮したうえで住宅ローンを組むようにしていかないと、あとからお子様に惨めな思いをさせてしまうことにもなりかねません。
くれぐれも住宅ローンを組む場合には、幾らまで借りられるではなく、幾らまでならば無理なく返済していくことができるということで、住宅ローンを組むようにしていってください。
尚、52,000万円につきまして、ローン金利3.0%・35年返済とした場合の手取り年収金額に占める住宅ローンの負担割合は、40%を超えてしまいます。
相当に厳しい水準となってしまいますので、奥様とも十分に話し合って購入するかどうかの結論を出すようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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出直し
ぽとふさん、こんにちは。CFPの小林治行です。
毎月幾らの返済額になるか分かりませんが、仮にローンを5600万、35年 金利1.95%とすると月額
18.4万円になりますよね。年間220万円。
全体がはっきり見ないので、コメントがしにくいのですが、将来はローンの圧迫に苦しむことだけは見えています。理由はローン金額の高さにあります。更に貯蓄額が不足です。
物件を先に見てしまうとこのような順序になってしまいます。
ご自分のライフプラン、キャッシュフローをしっかり把握すること。
先に行って躓かない為にも、発信時点に戻して足元を確認されてから出直して下さい。
ファイナンシャルプランナー
1
かなり厳しいと言わざるを得ません
ぽとふさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
通常、住宅ローンが年収の5倍を超えると、何らかの対策が必要といわれています。
さらに、ぽとふさんの場合はいくつかの問題点を抱えています。
1.35年返済だとそのままでの完済予定は77歳です。60歳までに完済しようと思うと17年分も繰り上げ返済をしないといけません。
2.これからお子さんの予定もあり、大学を卒業予定時のお父様の年齢は早くても65歳
60歳以降も再雇用などで働くことも可能ですが、年収としては激減しますので、生活費がやっとくらい。よって、60歳までにお二人分の大学費用を作っておかないといけません。
3.奥さまの就労予定があと5年後ですと、それまで貯蓄が持ちこたえることができるでしょうか?
4.年齢からして貯蓄額が少なすぎます。支出が多いのでしたら、そのスリム化を考えましょう。
たとえば、5000万円のローンを組み、定年までの返済、かつ金利上昇を見越すと、
18年返済で3%で試算した月30万円を払っているつもりで差額分を貯蓄する必要があります。
おそらく今の予定では毎月の返済は14〜15万円でしょう。
よって、奥さまがすぐに働いて月15〜16万円を稼ぐことができたら、その物件を買ってもやっていけるのではないかと思います。
奥さまにあと5年間専業主婦でいることをお望みでしたら、考え直した方がいいでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
8
頭金ののご準備または物件価格の見直しをお勧めします
ぽとふ 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅ローンは長期にわたるリスクを抱えますので、ぽとふ様がご心配なさるのも尤もです。
一つの考え方として、私は収入に対する返済負担率のレベルを確認されるよう、お勧めしています。
私は家計のリスクを考えますと
収入(可処分所得)たいする返済負担率は20%未満が望ましく、高くても25%以下になさるようお勧めしています。
例えば、フラット35の今月の金利最頻値の2.8%に団信等を考慮した3%の金利で、借入金5000万円、35年返済、元利均等払い払いでは、月々192,425円になり、年間では約231万円ですので、額面収入に対して38.5%になります。
この場合、お子様をお育てになる費用も必要ですので、返済は極めて困難な状況になろうかと思います。(変動金利での借入は金利変動リスクを抱えます)
奥様が定職に就かれ、収入を確保して、お二人の収入で返済負担率をクリアー出来る状態になる、頭金が20%以上準備されるまで待たれるか、物件価格の見直しをお勧めします。
住宅ローンの返済率とお子様の学習費グラフを掲載します。参考としてください
(現在のポイント:11pt)
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