用途別に複数の口座を作っているのですが・・・

yuigahamaさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。

ご質問の
1つの銀行で口座を複数作っている場合のデメリットですが、

現状の判断としては、発生する可能性は低いですが
ペイオフがあります。

1つの銀行に1,000万円を超える金額を
預けることとなった場合には
1,000万円を超える部分はペイオフの対象外ですので
yuigahamaさんの家計の判断として
その点は認識しておいてください。

また、日常でも発生す可能性のあるものとして
システムダウンやシステムの異常による
銀行取引の停止があると思います。

一つの金融機関のみの取引ですと
何か事件事故の時に現金の引き出しが
出来なくなる可能性があります。

三菱東京UFJ銀行以外に
もう一つ違う金融機関との取引もあると
万が一の時に安心できると思います。

現在どのような目的で
銀行口座を分けていらっしゃるかわかりませんが
インターネットを日常利用されているのであれば
ネット専用銀行も検討してみてはいかがでしょうか?
(利率も他よりは高めになっていますので)

以上、参考にしていただければ幸いです。

yuigahamaさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『1つの銀行で口座を複数作っている場合、もしデメリットがあれば教えてください。』につきまして、私自身もyuigahamaさんと同様に用途ごとに使い分けるために、同一の金融機関で複数の口座を開設していますが、特にデメリットはありません。

尚、デメリットを強いてあげるとすれば、異なる支店のキャッシュカードを同じ柄で作成してしまうと、間違えてしまうことがある。

また、ペイオフ(金融機関が破綻したときに預金が保護される制度)のときには全ての支店を合わせて、1,000万円までしか預金保護の対象にはならない。

などとなります。

以上、簡単ではありますが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄