対象:住宅資金・住宅ローン
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現在第1子妊娠中で半年後に出産予定です。
教育費を積み立てようと思っています。
保険で解約返戻金15年後116%で400万(死亡時700万)を提案してもらっていますが、利率が悪いので、投資信託等で毎月積み立てたほうがいいのか迷っています。
希望としては幼稚園〜中学までは公立で高校〜大学は本人希望であれば私立にいかせてあげたいと思います。
最終的には2人子供が欲しいと思っていて、主人33歳、私31歳です。
なるべく15年後から使えるように、それぞれに300〜400万前後貯蓄してあげたいと思います。
ただ家計から出せる金額は今のところ1万5千円〜2万までだと思います。ボーナスは年間100万弱ありますが、今後は減る予定です。
それと、今は賃貸ですが、住宅購入も希望しています。その分の貯金もしなくてはいけません。どのように両方貯めていけばいいでしょうか?5年以内には購入したいので、できればあと500万貯めたいです。主人の年収は500万です。
情報足りないかも知れませんが、アドバイスよろしくお願いいたします。
デコレさん ( 埼玉県 / 女性 / 30歳 )
回答:3件
積み立て方法とリスクについて
デコレ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、15年後116%の解約返戻金が貰える保険もわるくはありませんが、契約期間の中途で解約すると、返戻金が大幅に目減りしてしまう場合は、インフレリスクに注意が必要です。
インフレリスクとは、物価が上昇し、貨幣価値が下落するリスクです。
一方、投資信託の場合は、金融や経済についてのより深い理解が必要です。
投資信託は、「信じて託す」という語感から、ただ「買えばよい」と思っている方が多いのですが、マーケット全体が、低迷した場合は、ほとんどの投資信託の運用は悪化します。
ですので、事前の投資計画が必要です。
投資信託は、あくまでツールに過ぎません。
具体的には、運用目的、運用期間、目標利回り、資産配分...等々を事前に決めた上で、運用を開始します。
小額からとりあえず、経験してみるというのもひとつのやり方ですが、なるべくなら事前にきちんと計画を立てた方がよいと思います。
住宅購入資金については、5年以内とのことなので、元本保証のもので積み立てるのが、セオリーですが、今は、住宅ローンを組むこと自体が、リスクになりつつあるので、それも、リスクに対するお考え次第です。
詳しい状況やお考えが分からないため、適切なアドバイスかどうか分かりませんが、ひとつの考え方として、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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ライフイベント資金の件
デコレさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どのように両方貯めていけば良いのでしょうか?』につきまして、まず、5年後に住宅を購入するための頭金500万円を貯めるとした場合、単純に毎月8万円程度は貯めていかないと間に合いません。
また、現在の毎月の貯蓄額は2万円ほどということですから、5年後にご希望される金額を貯めることは現実的には難しいと思われます。
よって、例えば、住宅を5年後に購入するとした場合、現実的に自分たちで用意することができる金額をしっかり把握したうえで、不足分は住宅ローンを組んでしまうのか。あるいは、ご両親からの援助が受けられるのかなどご検討ください。
お子様の教員資金につきましても、同様に毎月積み立てられる金額は限られているのですから、ライフイベントに優先順位をつけることも時には必要となります。
お子様の教育資金の準備について、住宅購入までは少しペースダウンして、住宅を無事に購入できた後から教育資金については本格的に準備を始めるなど、これからのライフイベントの時期やイベント資金のことも十分に考慮して、計画していってください。
まず、ご主人様と一緒にライフイベント表の作成をおすすめします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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将来計画の作成をお勧めします
デコレ 様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
デコレ様が仰るとおり、情報が少ないです。
お二人のお子様の成長に合わせ、収入と支出のバランスが如何なのかの確認が要ります。
5年後に500万円を住宅資金として積み立てるには、運用利率が1%ととしても、毎月の積立額は、81,300円で、年間98万円程度の貯金と、15年後の600万円〜800万円を目標とすると、年間3%の運用利率で毎月26,460円〜35,200円の積立が必要です。年間で約32万円〜42万円の積立になります。従いましてボーナスからどれだけ貯められるのかが重要なポイントに為ります。
従いまして、今後の5年間は毎月107,760円〜116,500円の積立、その後の10年間は26,460円〜35,200円の積立の他にローンの返済額が必要です。
なお、運用利率の1%は、国内債券での運用を行ってコストを引いた際の予想平均収益率(期待リターン)の1%を使用し、3%は国内外の株と債券という4資産に均等に配分した場合の、コストを引いた予想平均収益率(期待リターン)の近似値を使用しています。
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
まずはこの式に沿って年間の金額を把握ください。貯蓄の可能額や支出の改善がくもご検討ください。
そして、ご夫婦の将来の夢や希望を、ご家族のイベントとして、例えば出産・入学・進学コース、車・住宅購入、レジャーや趣味の費用とともに記載するイベント表と、収入(お二人が働くことも検討をお勧めします)・支出(家計の改善をお勧めします)、そして貯蓄額の年度推移(運用収益率は硬めにお考えください)を記入するキャッシュフロー表の作成です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、住宅の購入や、お子様を育てるのに必要な収支計画、貯蓄目標も明確になります。
補足
サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
宜しければ参考にしてください。
家計管理表フォーム
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901
子供の教育費
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
(現在のポイント:-pt)
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