対象:一般歯科・歯の治療
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5年前に前歯6本を美容歯科でブリッジにしました。
去年前歯が欠けてしまい、全てのブリッジをはずして新しく変えようとして今治療中ですが、土台となる部分が一本短く、3本、3本でつけようとしたがやはり以前と同様に、6本一気にブリッジをしないと無理と言われましたが、5年後にまた全てをやり直すと高額なため、もう一本健康な歯を抜き、土台を立てた方が安全と言われました。しかし健康な歯を抜き、土台を立てる事にかなり抵抗があります。どうしたらいいでしょうか?
短い土台は奥に入っているために抜けないそうです・・・・。
369さん ( 東京都 / 女性 / 26歳 )
回答:3件
抜歯は極力避けるべきですね。
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
健康な歯を抜いてブリッジというのは負荷がかかりやすいのであまりおすすめできません。
できることでしたら悪い部分のみを外し、そこだけインプラントにするという方が将来悪くなったとしても一度に全て外す必要がなくなります。
お金も費用もかかる治療ですから、じっくりと考え、何度でも担当の先生と話し合われるとよいでしょう。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
堀内 晃
歯科医師
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Re:歯のブリッジについて
はじめまして長崎の堀内と申します。さて、お問い合わせの件ですが、装着して5年のブリッジが壊れられたということとその前歯を6本ブリッジにする必要があるといわれたということですね。
前歯6本をブリッジにする必要性を歯科医が感じるというのは、おそらく壊れるだろうと推測するなんらかの根拠があると思われます。はっきりとしたものでなくてもこの方は壊れるかもというのはやはり歯科医師として感じるものがあります。通常は間の歯がなくて仕方ないという場合を除き前歯を6本つなぐということはしません。今回、5年で壊れたということですが、369さまの生活の中に壊れる原因がありそうな気もします。肩こりとか頭痛、腰痛などはありませんか?それと横向きねやうつ伏せ寝などはありませんか?もし、そういった癖などがあられるようならまた、壊れる可能性がありますのでやはりブリッジになったりということもあるのかもです。土台が短いので抜歯をする必要があるというのは、ちょっと状況がわかりませんが、おそらく寿命が短そうな歯をブリッジの中に取り込む必要があるからなんでしょうね。ですからもう一度6本をブリッジでつなぐ必要があるということを考える必要があるのではないでしょうか。
補足
短い土台を抜くというのは、根っこの上にでている土台のことのようですね。土台をはずすことは普通は可能です。ただし、土台の根っこの中に差し込んでいる部分の材質がファイバーやジルコニア、セラミックなどの場合は、土台をはずすこと自体が歯をだめにしてしまう可能性はあります。ただし、かなり根っこの中に入っている部分が長い場合ですね。
金属などの土台の場合は、栓抜きのような道具ではさんで抜き取ることができますが、ファイバーなどはこれができません。ジルコニアやセラミックなどの土台は、こちらではしませんのでわかりませんが、おそらく金属を抜くようにはできないでしょうね。ドリルでひたすら削っていくような感じですとその段階でドリルがどうしても滑りますから根っこの内側をある程度損傷します。金属ですとよほどの状況でないかぎりリスクはありますがはずすことは可能です。
硬いアイスをたべちゃったんですね。高くつきましたね。
はっきりしたことはわかりませんが、頬杖や横向きねなど態癖といいますが、これによって奥歯が内側に入っている方は、差し歯が壊れやすいということはありますね。
評価・お礼
369さん
ありがとうございました!!!
的確な回答ありがとうございました!!
既に埋め込まれている土台が一本だけ短く、三本、三本にするとはずれてしまう可能性が高いということで
新たに土台を作るのに一本抜き、土台をつくるかということみたいですが、悩みます・・・・。
6本一気にブリッジするということはありえないということで少しショックですが、短い土台を抜いて作り直すことは難しいといわれましたがそうなんでしょうか?
また、欠けてしまったのは、硬いアイスを前歯で噛んでしまった為です。
もう一度教えていただきたいです。
宜しくお願い致します。
藤田 博紀
歯科医師
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抜歯は最小限に !
ブリッジの代わりにインプラントを用いると、単独で1本ずつセラミックが作れますので1本のセラミックが割れたりしたとしても1本のみの修理で済みますので当院でも最近は非常にそのような治療方針を希望される方が増えています。
ただ、インプラントがいくら進化したといっても天然歯に勝るわけではありませんので、十分に検討してみてどうしても残せないと判断される場合のみ抜歯を実行された方が良いと思います。
一人の先生では偏った意見になる場合もございますので無料相談を実施している医院も多いので他の医院にセカンドオピニオンを求められた方が良いと思われます。
(現在のポイント:-pt)
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