対象:教育資金・教育ローン
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子供の保険について相談したところ、東京海上日動あんしん生命保険株式会社の「長割り終身 5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険」を勧められました。
被保険者の年齢は39歳で男性。
医療保障は他で考えているので、特約は付けずにあくまでも貯蓄として考えています。
15年契約で保険料も月15000円位と考えているのですが、途中解約すると元本割れしてしまう以外にデメリットはありますか?
あとこの保険は15年の契約期間を過ぎても解約しなければ生命保険(被保険者が死亡、高度障害になったら
保険金が下りる)の変わりにもなるのでしょうか?
説明を聞いた時、契約期間が過ぎても3年は据え置きになると聞いたのですが契約期間が過ぎても3年待たないで解約すると元本割れするという意味でしょうか?
よいこさん ( 新潟県 / 女性 / 33歳 )
回答:4件
学資保険について
こんにちは。
ファイナンシャルプラナーの辻畑と申します。
この商品は、金利が低いときに加入するとインフレリスクがありますのでやめたほうがいいです。
インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。一昨年ガソリン価格が上昇して同じ価格で半分の量しか入れられなかったのを覚えていますか。それが全体に物価が上昇したら同じ価格で購入できるものが減ってくるということです。私立学校の教育費や学習参考書は、毎年上昇しています。インフレリスクを考えながらお金を貯めましょう。
今のように金利が低いときには、市場金利が上昇したら運用先の金利も上昇する商品がいいです。
保険でどうしてもというのであれば、利率変動型の商品があります。そちらのほうがまだ良いです。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼
よいこさん
こういう保険の利率が変動することを初めて知りました。もう一度自分なりに検討してみたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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貯蓄性のある保険と家計管理
よいこさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
子どもさんの教育費の準備、気になるようですね。
長割り終身の場合、払込期間(ご相談の内容によると15年)を解約しないでやっていける家計であることが前提になってきます。今の子どもさんが15年後、何歳になっておられるでしょうか。
15年以内に何か大きなイベントごとがある場合、住宅ローンやマイカーローンといった借入金がある場合、保険で貯蓄することよりも何か他に方法があるかもしれません。
長割り終身は元々一生涯の死亡保障を割安に得るための保険の仕組みです。一生涯の保障に加えて貯蓄性があるとお考えいただけたほうがよいと思われます。
貯蓄性は保険料の払込期間が短いほど高くなります。ただ、その分保険料の負担が大きくなりますので、今の家計状況をご考慮の上、保険の形を決められることをお勧めします。
評価・お礼
よいこさん
回答ありがとうございました。
長割り終身保険を勧められた時には学資保険としてしか、相談員さんの話を聞いていなかったのですが生命保険としての役割もあると伺ったのでもう一度自分なりに良く考えてみたいと思います。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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学資資金が目的でしたら・・・
よいこ 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
15年契約で保険料も月15000円位と考えているのですが、途中解約すると元本割れしてしまう以外にデメリットはありますか?
⇒保険会社の破綻です。
責任準備金の90%と予定利率の引き下げによって、解約返戻金も引き下がられる可能性があります。
ちなみに学資資金のための保険でしたら、10年払いの方が効率的ですし、15年払いにされるのでしたら、「長割り定期保険」の方が解約返戻率が高いですよ。
また学資資金が目的でしたら、保険に拘る必要はありませんよ。
他の金融商品と比較した上で、決定されれば良いかと思います。
あとこの保険は15年の契約期間を過ぎても解約しなければ生命保険(被保険者が死亡、高度障害になったら
保険金が下りる)の変わりにもなるのでしょうか?
⇒この保険は終身で死亡保障が確保されますので、解約しない限り契約時の保険金額が確保されます。
説明を聞いた時、契約期間が過ぎても3年は据え置きになると聞いたのですが契約期間が過ぎても3年待たないで解約すると元本割れするという意味でしょうか?
⇒契約期間が過ぎても3年は据え置きという意味が分かりません。
そんな制度は存在しないはずですよ。
長割り終身保険は払い込み期間中は元本割れです。
以上よろしくお願いいたします。
評価・お礼
よいこさん
なるほど。分かりやすく説明していただきありがとうございました!!
もう一度よく検討してみたいと思います。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
教育費は保険ではなくても
はじめまして、よいこさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
お子様の保険の相談に行かれたと書かれていますが、死亡保障について相談に行かれたのでしょうか?
昔は教育費の準備は学資保険で準備されるご家庭が多く、その名残が今でも多くありますが、現在の低金利時代に保険商品で教育費を準備するのはメリットは少ないと思います。
保険商品というのは保険金や予定利率など契約当初に約束するものが多く、その時の経済状況によっても条件は変わっていきます。
特に現在のような低金利時代に教育費を保険商品で準備すると言うことは、低金利の固定商品で長期間運用していく事になります。
また保険料を全て運用に回すわけではないので、実質の利回りはあまり良くありません。
低解約返戻型は保険料払込期間中は解約返戻金を低く抑えられて保険料払込が終わると返戻金が増えると言うものです。
現在の普通預金や定期などの金利に比べると利率は良いように思われますが、金利が低くても複利運用の商品でしたら長期運用である程度は効果が期待できます。
また今後の金利上昇があると考えると現在の金利を持ち続けるのはデメリットと言えるのではないでしょうか。
15年の運用でしたら、多少リスクはあってもしっかり基本を守って運用をすればしっかりと運用が出来る可能性があります。
FP事務所など金融商品についてアドバイスをしてもらえる所へ相談に行かれてはいかがでしょう。
評価・お礼
よいこさん
なるほど。色々な方法があるのですね!!
もう一度良く検討してみたいと思います。
ありがとうございました。
よいこさん
学資保険について
2010/02/27 11:04回答ありがとうございまいた。
もし保険会社に何かあっても契約時に説明を受けた解約返戻金は変わらないと思っていたので変動があることを知って良かったと思いました。
長割り定期保険は私も良いと聞いていたのですが、その商品が2月には販売停止になると聞いていたのでプランからは外していたのですがまだあるのでしょうか?
長割り終身保険でもう一つ良いなぁと思ったのは、生命保険としても賄えるようなので学資保険+主人の終身保険が一度に賄えてもう一本考える必要がなくなり丁度良いかと思ったのですが、また別物なのでしょうか?
よいこさん (新潟県/33歳/女性)
よいこさん
学資保険について
2010/02/27 11:24回答ありがとうございました。
今回の保険は子供の医療保障を抜いた学費のための貯蓄の保険を考えています。
なので最低限元本割れのない保険をと考えていて、例えば利率などを考えれば定期預金などでも良いかと思ったのですが保険料を月々治めければならない保険のほうが銀行貯金より簡単に辞めることもないような気がして、継続していけるかなぁと思い保険という形にしようかと考えているのですが余り良くはないでしょうか?
あとは長割り終身保険は生命保険としても使えるということなので主人の終身保険をもう一本考える必要がなくてよいかなぁと思ったのですが?
よいこさん (新潟県/33歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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