住宅ローンの固定金利期間について

ぎおさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『繰り上げ返済をする予定であれば、変動金利がよいのか、もっと短い固定期間のプランが良いのか、アドバイスお願いします。』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。

ただし、返済の途中からローン金利があがってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、長期固定金利で住宅ローンを組むことで、多少ローン金利が高くなってしまっても、完済するまでローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。

尚、ぎおさんの場合、今後、毎年10年間は100万円の繰り上げ返済を予定していますので、そのときのローン残高を考慮したうえで、固定期間を決定していくとよろしいと考えます。

ご主人様とも良く話し合っていただき、決定するようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

ぎお様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、ぎお様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.ぎお様の住宅ローンは当初固定金利タイプで固定金利が終了後は変動金利(半年型)の基準金利が適用される商品と考えます。

2.この住宅ローンを毎年100万円ずつ繰上げ返済すると、1回ごと1年5ヶ月近くの期間短縮が予想されます(10年後の累計で14年程度の期間短縮予想)。

3.この繰上げ返済は、固定金利部分を残しますので可能であれば、10年固定金利型をお勧めいたします。

以上