対象:生命保険・医療保険
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このような質問に至った理由は、私は20歳代半ばですが、
友人や職場の同僚が結婚していく中で、保険に入る人が増えて
おり、今後のライフイベントの事を考えると、そろそろ保険に
入っておいた方が良いのかなと感じて、色々調べましたが、
不明点があったからです。
さて、生命保険(終身保険)についてタイトルの通り、顧客から
預かった保険料で国債や株式等に投資していることを、この
オールアバウトや、他のホームページを見て知りましたが、
投資先の大多数は、国債です。
例えば日本の場合、国や地方の借金が膨大になっていますし、
国会中継や新聞を見ている限りでは、今後も借金が増えて
いくように感じます。
予定ですが、近々とある国内生保の積立利率変動型終身保険
(2%最低保障あり)に入ろうかと思案中です。もし国債が
債務不履行(デフォルト)や国家破綻した場合、契約等はどうなる
のでしょうか。
少々大袈裟かも知れない…というのは重々承知しておりますが、
対策について、調べても分かりませんでしたので、専門家の
皆さんのご見識をお伺い致したく、質問させて頂いた次第です。
お忙しいところ大変恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。
ももんがっちさん
回答:6件
保険の加入目的を良く考えましょう。
こんにちは。
ファイナンシャルプラナーの辻畑と申します。
まずは保険の加入目的を明確にしましょう。保険は万が一の時にお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。まずは万が一のときを考えどのくらい保険でカバーすべきか考えましょう。
保険で貯蓄をするかどうかについてですが、保険に頼らずにご自身で運用したほうがいいでしょう。保険は途中で解約すると元本割れをします。国債のリスクを考えるのであれば、途中運用先を変更できる商品がいいでしょう。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼
ももんがっちさん
実は、理由は2点あります。
老後の貯蓄を投資信託代わりに考えていたほか、
私に何かあった場合の備えとして、今までお世話に
なった両親といった身内へのお礼と考えておりました。
もう少し、目的を考えてみます。
アドバイス、ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
保険に何を求めるか、気になります。
ももんがっちさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
保険は、何かあったときのリスクを引き受けてくれるものではないでしょうか。だから、保険で運用するということは、保険会社がももんがっちさんの運用するリスクを引き受けているということになります。
今日まで長く続いている保険会社は、今までいろいろとあった運用リスクを引き受けて、時に損失を出しながらも今日まで残っているように思います。第一次オイルショックの時のように、10年国債の金利が急激に上昇(債券価値が下落)という時期もありました。
運用リスクを引き受けようとしても、体力がない会社は破たんしてしまいます。債券にもリスクはあるので、そのこともふまえて株式や不動産に投資をしているようです。
国家破たんする時は、お金の価値も大きく変わってくるでしょう。ただ、どのように価値が変わるかは分からない部分もあります。
どうしてもその点が気になる場合、保険に貯蓄性を求めない、ももんがっちさんご自身で資産運用するのも一つの考え方と思われます。
評価・お礼
ももんがっちさん
保険に入る理由、私に何かあった場合に、お世話に
なった両親や身内へのお礼と、老後の多少の貯蓄
(運用・節税)の為です。
上津原さんの様な、ご見識をお持ちになる皆様から
沢山の貴重なアドバイスを頂き、保険に限りませんが
預貯金・投資信託・確定拠出型年金(定期預金)等で、
運用することで、リスクヘッジを兼ねて分散運用(?)
すべきだと知りました。
アドバイス、ありがとうございました。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
生保加入の件
ももんがっちさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『近々とある国内生保の積み立て利率変動型終身保険に入ろうかと思案中です。』につきまして、現在、独身ということでしたら死亡保障の必要性は乏しいと思われます。
国債で資産運用をしなくても、ネット銀行の定期預金などでも利率のうえでは国債と遜色はないと思われますし、預貯金でしたら1,000万円までならば、万が一金融機関が破綻などしても保護されます。
尚、保険商品につきましては、基本的には高コストな金融商品となりますので、今のように予定利率が低い中ではあまり有利とは言い難いと思われます。
多少のリスクをとっても、ご自身で金融資産につきまして、運用していった方がコスト面からも安く済みます。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
ももんがっちさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ももんがっちさん
若いうちにと思ったのは、月々の保険料の事を
考えていたからです(考えすぎだと思いますが)。
実は、ネット銀行含めて考えの一つに含めており
ましたが、国債が債務不履行になった場合の経済状況
だと、預金封鎖などの処置が行なわれないか不安に
なったのです。
渡辺様をはじめ多くの方から、ご見識を賜れました。
もう少し考えてみます。
ありがとうございました。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
デフォルトのリスクをお考えでしたら・・・
ももんがっち 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
予定ですが、近々とある国内生保の積立利率変動型終身保険
(2%最低保障あり)に入ろうかと思案中です。もし国債が
債務不履行(デフォルト)や国家破綻した場合、契約等はどうなる
のでしょうか。
⇒もし、ももんがっち様が日本国債先行きの不安を感じているとするならば、運用がからむような保険には加入しないことです。
つまり貯蓄性の高い終身保険、養老保険、年金保険などは加入しないことです。
将来のことを予測することは、難しいのですが、もし国債の債務不履行よりも先に体力の劣る保険会社の方が先に破綻するでしょうね!
ちなみに、私は貯蓄性の高い保険には加入していません。
不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼
ももんがっちさん
仰るとおり、国債の先行きについて不安を感じる
のであれば、定期預金などで運用していた方が、
リスクはありませんよね。
独身とはいえ、老後の貯蓄代わりに…または
両親など身内がおりますので、今までお世話に
なったせめてもの償いと思ってのことでした。
アドバイス、しっかり胸に刻みます。
ありがとうございました。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
比較・検討して加入されることを!
ももんがっち様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、ももんがっち様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.カタカナ生命保険は、5年以前から積立利率変動型終身保険(予定利率2%)の販売をしておりますので、新たに販売する生命保険の積立利率変動型終身保険と比較・検討して加入されることをお勧めいたします。
2.尚、今後の生命保険会社の事が発生した場合の対処方法等は約款等に表記されておりますので、ご確認されてはいかがでしょうか。
以上
評価・お礼
ももんがっちさん
類似の生命保険(商品)は、他にもありますので、
そちらの方もインフレリスク等々含めて、比較
検討してみます。
約款は、代理店などで頂けるものなのか気になる
ところですが、調べてみますね。
お忙しい中でのアドバイス、ありがとうございました。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
契約者の保護もされています。
はじめまして、ももんがさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
保険会社が破綻した場合には、生命保険契約者保護機構と言うものがあり、他保険会社が契約を引き受けたり保護機構が保険会社を設立して契約者の保護にあたります。
しかし保険会社は国債だけではなく、自社ビルなどを貸し出したりしながら投資も行なっております。
また積極的な運用を行なっている会社もあります。
ただ回りの人が保険に加入しているから保険に入るのではなく、保険に入る目的を考えて保険加入を検討しましょう。
保険は何か合ったときの為の資金的な援助です。
独身の方では、必要性は少ない場合が多いですね。
また保険で運用をする場合には、保険という保障が付いてたり最低保障があるのでコスト高になります。
運用は運用商品で運用される方が良いでしょうね。
評価・お礼
ももんがっちさん
保険会社破綻時に備えての契約者保護があるのですね。
恐らく、掛け金が全て戻ってくるとは思いませんが、
それを聞いて不安が解消しました。
少し早めに保険に入っておけば、少し月々の保険料が
安くなるかなと考えておりました。
なので、何かあったときの備えを踏まえつつも、
投資信託の代わりにと考えておりました。
運用・加入は自己責任、この言葉は忘れません。
ありがとうございました。
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