住宅ローン返済に関して

おはようございます。
ファイナンシャルプラナーの辻畑と申します。

ご質問は住宅ローンの選び方についてでしょうか。それとも現状借りている住宅ローンの返済のしかたについてでしょうか。
住宅ローンの選び方については、今後の繰上げ返済予定と完済目標により変わってきます。
たとえば、22年で完済を考えているのであれば、10年から20年ぐらいの固定金利の商品を基本に考えたほうがいいでしょう。

住宅ローンの返済の仕方については、現状の住宅ローンの種類、金利と家計収支の状況、今後の予定により違ってきます。


株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男

念願マンションさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『4,100万円の住宅ローンを...どのような返済方法かいいのでしょうか。』につきまして、借り入れ元本が4,100万円の住宅ローンということですから、今後、繰り上げ返済を行っていただき、残債を圧縮していただく必要があります。

住宅ローンにつきましては、返済当初の方が毎月の返済額に占める住宅ローン利息の割合が高くなっています。

また、繰り上げ返済資金につきましては、原則として借り入れ元本にのみ充当され、それに対応する借り入れ元本をそっくりそのまま差し引くことができますので、繰り上げ返済を行う場合、返済当初の方が繰り上げ返済の効果は大きくなりますので、できるだけ早い時期にできるだけ多く繰り上げ返済を行うようにしてください。

尚、繰り上げ返済を幾らくらいの金額をどれくらいのペースで行えば定年時までに完済することができるのかにつきましては、住宅ローン金利によりことなりますので、融資先の金融機関でご確認ください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

念願マンション様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、念願マンション様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.既契約の住宅ローン4,100万円につきまして、
詳細な契約内容(借入時期・期間・金利・返済方法等)の情報がわかりませんが、以下の様な仮定の計算をしてみました。

期間35年(72歳完済予定)、金利3.0%(固定金利)

・毎月の返済額 157,788円
・年間の返済額1,893,456円
・返済総額66,270,960円(内利息25,270,960円)

2.そこで、定年定職時(60歳)にローン残債(1,906万円)を一括完済した場合は、

・返済総額62,563,130円(内利息21,563,130円)

*繰上げ(一括)返済を行うことで、370万円程度のメリットが発生すると考えます。

以上