対象:投資相談
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東京電力株
東京電力株をはじめ高配当の株式の場合には配当権利確定日を前にその2/3か月位前からその日に向かって株価が上昇する傾向が見て取れます。実際、東京電力株の最近の動きはその様な状況になっていると思います。
通常「株価」を安く買いたいという事だけで考えた場合には配当落ち後(つまり受け渡しベース4月以降)で配当に関して話題にならなくなる様な時期に買い時が来るケースが多いと言えます。
ただ、株式投資は(配当収入+株価の上下動)のトータルによってその優劣が決まる訳ですので、配当落ち前に株式を取得してもトータルで投資効果が悪いとは言えない点もあります。(つまり株価は若干高いがその分配当も3月末にももらえるというメリットがあります。)
また、全般的な話ではありますが、個別株式は市場全体の動きにも左右されますので日経平均やTOPIX等の株価指数が低調な時期を考慮するのも重要かと思います。(高配当株の場合配当落ち前後では指数との連動性が低下する傾向にはありますが…)
評価・お礼
えどさんさん
ご回答有難うございました。
今回の回答を参考にさせて頂き、今後の取引に生かせていきたいと存じます。
回答専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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購入時期の判断は困難です
えどさん 様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
全ての株式の銘柄に、ベターな購入時期は有りません。
例えば、長い間に何月に上がることが多い、この月には下がることが多いなどの傾向が出ることが確認されていますが、それでは、今年もその通りになるのかは分からないものとされています。
上記のような傾向のことをアノマリーといいます。
もし、アノマリーがあり、それに沿って購入すると利益が上がるのが分かれば、皆が購入(または売却)するため、価格は調整されてしまいます。
従いまして、えどさんが買っても良いと考えたときに購入をお勧めします。
ただ、配当金を得るためには、3月と9月の権利の確定日があります。この日までに株式を保有していなければ、その期の配当金はもらえません。
従いまして、次回の配当金を得るのでしたら、2月か3月中旬までに購入されては如何でしょう。
なお、権利確定日の翌日にはも配当金に応じて株価が下落いたします。これを権利落ちと称します。このときに購入して次回の配当まで待つことも出来ます。
評価・お礼
えどさんさん
ご回答有難うございました。
大変参考になりました。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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権利配当落ち
えどさんさん、今晩は。CFPの小林治行です。
ご質問が購入時期のことか、配当落ちのことかはっきりしませんが、先ず配当落ちのことについて。
株主の権利が確定し、その日以降株式を購入してもその期の配当を受け取ることが出来なくなる状態を『権利配当落ち』といいます。
権利配当落ちの日は権利確定日から起算して3営業日前であり、この前日つまり4営業日前の株主が権利を保有する最終日となります。
2010年カレンダーで言うと、東電は3月末の決算会社ですから、3月26日(金)が株式購入の最終日です。(2010年から1日短縮されました)
翌27日には理論上は配当額分の株価が下がったことになります。
購入時期については、ご自身の責任で購入することになります。業績、金利動向、資源の価格等多くのファクターの上に株価はバランスを保っています。また地震等のリスクもあります。
「会社四季法」等を参考に購入時期を選択して下さい。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
評価・お礼
えどさんさん
有難うございました。
全くの初心者で質問内容も曖昧でしたが、ご丁寧に回答頂き感謝いたします。
(現在のポイント:-pt)
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