対象:住宅資金・住宅ローン
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今回800万円程度のローンを考えています。場合によっては600−700万円ほどに減るかもしれません。
800万円であれば8年程度で完済が可能です。ただ、せっかく住宅ローン減税があるので使った方がいいですよ、と銀行からは言われ、また通りやすいからということで20年の住宅ローンで事前審査をだしこのまま組むことになりそうです。
繰り上げ返済手数料もかからないのでいざ金利があがれば短期間で返済可能ということもあり保証料も金利上乗せとし変動金利で借り入れ予定です。(銀行からは短期で組んでも長期で組んでも保証料以外の手数料等は変わらないと言われています)
そこで、利息分を多く払ってでも長期でこつこつ払い、住宅ローン減税をなるべく多く受けた方がいいのか、控除が受けられなくても繰り上げ返済を繰り返し最短で返済して利息額を減らした方がいいのか迷っています。
インターネットで探した住宅ローン控除の受けられる額をみる限り800万円を10年で完済すると40万円程度の控除が受けられるようです。(金利1.6%程度で計算。所得税は8万ほど、住民税は13万ほど支払っています。)
金利がどのくらい動くかにもよるのですが、数パーセントでも上がればそれだけ支払う利息分も多くなるので完済した方が得かと思うのですが、そう単純な話でもないのでしょうか?
貯金は他にもありますし、妻の収入もあるので8年で返したところで特に生活に困るわけでも不測の事態に対処できないわけでもありません。
よいアドバイスをお願いいたします。
Koji_さん ( 愛知県 / 男性 / 34歳 )
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住宅ローンについて
おはようございます。
ファイナンシャルプラナーの辻畑と申します。
住宅ローンは借金です。基本的には無いほうがいいです。ローンを組むことによりローンの利息のほかに団体信用生命保険料やローン保証料がかかってきます。そのあたりをよく考え検討してみましょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン控除の件
Kojiさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『金利がとのくらい動くのかにもよるのですが...そう単純な話でもないのでしょうか。』につきまして、具体的な税額計算をしたうえでアドバイスを行うことはファイナンシャル・プランナーには残念ながら出来ず、税理士さんが専門となってしまいますので、改めて税理士さんあてにお問い合わせされるとよろしいと考えます。
尚、具体的な計算に基づくことなく客観的なアドバイスとなりますが、住宅ローン控除の適用要件として返済期間が10年を切ってしまうと、住宅ローン控除の適用は受けられなくなってしまいます。
よって、要件を満たすだけの返済期間を確保してしまった場合、住宅ローン控除で控除することができる所得税額よりも、その間に支払うローン利息の方が多くなってしまう可能性が高いように思われます。
具体的な部分は別途、計算したうえでご判断ください。
以上、あまりお役に立てませんでしたが、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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相当短期で繰上げ返済しないと!
Koji様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、Koji様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン控除を行うための要件の一つとして、
「10年以上の借入期間」を明示されていますので、住宅ローン(変動金利型)とされる訳ですね!
2.そこで、住宅ローン返済を1.6%(10年間変動しない仮定した場合)として、10年後の返済状況は、
・10年間の支払利息⇒995,760円
・残債務額⇒4,319,123円
*住宅ローン(変動金利型)は6ヶ月毎の見直しのため、実際にはさらに支払利息額は増えると考えます。
3.そして、住宅ローン控除で40万円程度(所得税・住民税)のメリットがあるとしても、住宅ローンを相当短期で繰上げ返済しないと、比較してプラスに持って行けないと思います。
以上
(現在のポイント:-pt)
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