今大学生で、単位取得試験に寝坊し、試験を受けられませんでした。。。
試験の形式にもなれ、受けるのが面倒だという気持ちもあったのですが、受ける気持ちは十分で、
その日もAM2時まで勉強し、30分ぐらいで入眠しました。
試験の前の生活スタイルは、中学の時から今までと変わっていません。
今までは、携帯の目覚ましや電話の音で起きれていました。(一人暮らしなので)
ぎりぎりに学校へ着いたり、遅刻はよくする方ですが、
重要な日に寝坊するなんて、
さすがに、自分が信用できなくなるような悲しい気持ちになりました。
親に早く寝ることだと注意されますが、
今までずっとある習慣なのでなかなか戻せません。
また、確かではありませんが、生理前にもよく寝坊するような気がします。
もし、専門の方にみてもらうなら、
産婦人科と精神科どちらにいけばよいのでしょうか。
おしえてください。
ayrさん ( 岡山県 / 女性 / 27歳 )
回答:1件
典型的夜型?夜の活動の一部朝に移し生活時間前倒しを
そもそも人間の生活パターンには朝型と夜型という分類があり、午前2時まで勉強、というお話からすると典型的な夜型と言えそうです。よく夜型の人は朝型に変えなさい、などと言われますが、仕事や生活に支障がなく健康を維持していれば、どちらの型が良いということは特にありません。
とはいっても、大切な試験で寝坊して試験を受けられなかったとなると、夜型だから仕方がない、などと言ってもいられません。特に生理前にはホルモンバランスの変化などにより、起床時間が遅くなることは計算に入れるべきです。今後のことも考えると、もう少し朝早く起床できるような状態にしておいた方が得策というものです。
確かに中学生の頃からの生活パターンは、簡単には変えにくいものです。そこで単純に睡眠時間を早める工夫だけでなく、朝の目覚めを良くし夜早く入眠できるような環境作りをすることをお勧めします。
まずは少しずつですが、深夜にしている勉強などの活動の一部を、朝に行なうようにします。その際、気の重くなる作業や急ぐ作業から朝に行なうようにすると意欲の低下やリスクを伴いますので、楽しくなる作業やそれほど急がない作業から朝に行なうようにします。
次に朝の目覚めを良くする工夫をします。一番効果的なのは「日光」を浴びることです。起床後すぐに日光を浴びる事によって、アドレナリンなどの覚醒ホルモンの分泌が促進され、シャキッとした気持ちで朝を迎えられます。水を飲んだり果物をたっぷり食べることなども有効です。日中はなるべく体を動かすようにすると、夜の安眠に繋がります。
夜は何時までに就寝するか決めておき、その2時間くらい前から入眠の準備に入ります。テレビやパソコン作業などは就寝1時間前までに終わらせ、コーヒーなどカフェイン飲料の摂取は控えます。38〜39℃の温めの湯に半身浴でゆったりと浸かり、静かな音楽やラベンダーなどの香りを用いると入眠の助けとなります。
回答専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
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