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モルモットの下半身不随

人生・ライフスタイル ペットの医療・健康 2007/06/06 12:29

初めまして。家には3歳半になる♂のモルモットがいます。
ある日家に帰ってきたら動きがおかしいので即病院に連れて行ったところ、その獣医では原因がわかりませんでした。喉の下に二つ大きなリンパ腺腫れがあったのと、下半身がうまく動かないようでした。その後いい獣医を捜して転々とし、結局レントゲンと取ってもらった結果、第3−4脊椎の上部あたりに丸いものがみえました。そのときの先生によれば、これはもう治りかけているからそのうち消えるだろうということで、痛み止めと毎日の家でのマッサージで治療することになりました。

下半身は完全に麻痺した訳ではないらしく、マッサージをした後は左後ろ足を動かすと右足に反応があったり、糞尿も自分でコントロールしています。(食欲、糞尿はとても元気な状態のモルモットのもので、前足だけで歩き回っています)。

ただ、ケージに一人で座っている間、ずっと同じ方向に脚を向けているので、骨盤のあたりの骨が完全に曲がってしまいました。左後ろ足と骨盤のつながりのあたりが完全におかしく曲がってしまっています。24時間まっすぐに保てるように管理できればいいんですが、(コルセットのようなものでもきくかもしれませんね)下尿では曲がらないように、脚が少しでも動くようにマッサージをしています。

さて、私が海外におりまして、日本のインターネットサイトでよく見るレーザー治療をやってくれる病院が少なくとも半径200キロ以内にはありません。遠くても見つけていくつもりではありますが。レーザーやハリ等の治療でそのような状態が治る可能性はありますか?

これだけの情報で分かりづらいと思いますが、何かヒントがいただければ幸いです。

ききさん ( 静岡県 / 女性 / 30歳 )

回答:2件

レーザー・鍼治療

2007/06/07 09:54 詳細リンク

どの獣医さんも ききさんのモルモットの病気の全体像が掴めないみたいですね。難しい症例なのでしょう。レーザー治療は割とたくさんの動物病院で取り入れています。きっと静岡にもあると思います。京都市のある飛鳥メディカルと言う会社が動物用のレーザー治療器を販売していますので、ここにアクセスされてもアドバイスをしてくれると思います。また鍼治療も例えば鎌倉市の鎌倉山動物病院の福島先生、茅ヶ崎市のきくち動物病院の菊池先生が積極的に東洋医学を取り入れて治療なさっています。

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RE:モルモットの下半身不随

2007/06/13 16:05 詳細リンク

頸部のリンパ節の腫れと下半身の不全麻痺についてですが、まず頸部の腫れはモルモットで一般的にみられる頸部リンパ節炎の可能性が高いと思われます。リンパ節の針生検で細菌感染による炎症の確認を行います。治療として抗生剤の投与を行って様子をみます。しかし、抗生剤に反応が認められないようであれば外科的にリンパ節の切除を行う必要があります。

下半身の不全麻痺の原因についてですが、外傷性に脊髄神経の損傷が起きた場合やビタミンCの欠乏から後肢に力が入らなくなる場合が考えられます。脊髄損傷が原因で後肢の不全麻痺が起きているようであれば通常、圧迫病変の確認・除去(手術)とリハビリが必要になります。しかし、モルモットでは圧迫病変の確認と除去は技術的に難しいことが多いです。よって治療法は後肢のリハビリ、針や灸、レーザーなどが主な治療法となります。このような治療を行って改善がみられるかどうかですが、反応があるかないか分かりません。神経が重度に損傷し変性が認められるようであれば、治療には反応しないと思われますし、神経の損傷が軽度であれば少しずつ反応が認められると思います。

また、脊髄神経の損傷が認められないようであればビタミンC欠乏による後肢の異常を疑って食事の改善とビタミンCの投与が勧められます。

実際に診察をしていないので病気の原因が分かりませんがビタミンCは水様性ビタミンなので過剰投与の心配がないことから投与が勧められます。また、後肢の不全麻痺の精密検査はなかなか難しいことからリハビリ、レーザー、針や灸など行う病院があれば行って様子をみるのも一つの方法と思われます。

質問者

ききさん

アドバイスありがとうございます

2007/06/13 16:24

頸部リンパの腫れは、収まってから一度だけ(一日ほど)再発し、今はなくなりました。生検はどこに行ってもしてもらえませんでした。

レントゲンで背骨部分にみられた丸いものがどうなっているかは、次ぎにいったときには「もう必要ない」とレントゲンも撮ってもらえず、現在はレーザーつぼ治療を行う方のところに通っております(このかたは獣医師さんではなく、動物のレーザーつぼ治療を行う方です)。そのほか、家で毎日のつぼ押しとマッサージ、動かす運動を行っています。

ただ、左右の脚の差がひどくなってきて、右足の筋肉が著しく減少、動きも少なく、いつもそちらを下にして寝ているため、目に見えて分かるほどに骨盤から脚の付け根あたりの骨が曲がってきてしまっています。

きちんと検査をした上でレーザーも行ってくれそうな動物病院が一件だけ見つかったのですが、いつもヴァカンス中で全く予約が取れません。でもやはり、早めにそのようなところでもう一度全体の検査をしてもらって、それからレーザー治療を受けた方がいいですね。

そのほか、食欲や糞尿に関しては全く問題なくとても元気なので、本当に脚の方もまだ完全に動かない訳ではないのでなんとかしてあげたいと思っております。10件以上獣医をまわりましたが、きちんとした検査もこのような回答もしてくれるところはありませんでした。ありがとうございました。

ききさん (静岡県/30歳/女性)

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