対象:住宅賃貸
先日、不動産やへ行き、賃貸物件を紹介してもらいました。
訳ありの為、条件がいいのに賃料が手頃の物件でした。訳ありとは、そのマンションは税金関係で差し押さえに入ってるとのこと。不動産屋には、差し押さえとなってからは2年も経過しており、そんなにすぐに退去は求められないはず。また、退去を要請されても、言い渡しから6ヶ月は猶予があると言われました。
家賃は97000円
管理費20000円(以前より家賃を低く設定し、管理費を高くしているようです)
敷金0ヶ月
礼金1ヶ月
保証金1ヶ月(契約時償却)
仲介手数料1ヶ月
その他、保証会社使用料金、鍵交換代、火災保険、前家賃で初期費用に55万弱かかります。
最低6ヶ月間は住めるのかという感じと、契約の2年間は無事に住める可能性があると考えて、申し込みをしてしまいました。が、やはり「差し押さえ」という言葉が気になります。
そもそも、税金関係の「差し押さえ」とはどのような状況で、私がこのまま契約して長く住める可能性というのはどれくらいあるものなのでしょうか。一般的にはこのような物件は避けるべきなのでしょうか。アドバイス宜しくお願いいたします。
jyajyaさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:1件
訳ありは、あくまで訳ありなので・・・
リスクを十分に理解し、納得してからの方がいいと思います。
確かに競売にかかっても6ヶ月の猶予はあります。
が、その場合、2年間の賃貸借期間を主張できません。
また敷金も返ってきませんが、預けてないようなので大丈夫ですね。
競売になると「6ヶ月以内に退去して下さい」または「競売で貸主が変わります。家賃いくらになります。合意できないなら6ヶ月以内に退去を」といわれるリスクがあります。
最悪のパターンは契約後すぐに競売決定で6ヶ月以内退去、というパターンでしょうか。
無いとも言えず、絶対あるとも言えず・・・
よくお考えになってジャッジしてください。
評価・お礼
jyajyaさん
早急にご回答いただきましてありがとうございました。
心配で、不動産屋から管理会社等へ連絡してもらい、詳しい情報を得ることができました。内容の詳細は省きますが、不安が解消され、納得した形で借りることができそうです。
ありがとうございました。
回答専門家
- 大槻 圭将
- (東京都 / 不動産業 不動産コンサルタント)
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
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