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通貨両替取引の実現損益認識時点

マネー 投資相談 2010/01/02 04:34

杉浦さんに、先にいただいた回答の件(http://profile.allabout.co.jp/ask/qa_detail.php/40457/)で質問があります。

論点を明確にするために、「円を売り米ドルを買い、その米ドルを売りポンドを買い、そのポンド売りを米ドルに戻した場合」を想定してください。この場合でも、杉浦さんの論法だと、依然として究極の元通貨である円に戻っていないので、実現為替差損益を認識すべきでないというように読めるのですが。しかし、もしそうだとすると、杉浦さんのFX取引での回答と整合性が無いように思います。なぜならば、この取引は、レバレッジの有無を別とすれば、円を米ドルに変換し、その米ドルで通貨先物GBP(GBP/USDの通貨ペア、決済通貨米ドル)を買ったのと全く同じ経済行動、取引だからです。通貨先物GBPを手仕舞った時に、その実現為替差損益分だけ米ドルが増減します。その米ドルベースの実現為替差損益に、その日のドル/円為替レートを乗じて実現為替差損益の円換算額を計算し、雑所得で申告するはずです。全く同様に、米ドルをポンドに変換し、そのポンドを米ドルに戻した時に、当初の投下米ドルに対していくら米ドルが増減したかが米ドルベースの実現為替差損益になり、その日のドル/円為替レートを乗じて実現為替差損益の円換算額を計算し、雑所得で申告すべきです。もしもこれが未実現というのであれば、GBPUSD間の売買で米ドルベースで巨万の利益を得ても、円に戻していないので税金を一切支払う必要がないことになってしまいます。

もし、米ドルベースで実現損益を認識するというのであれば、私の当初の質問に進みます。税務申告のために、わざわざコミッションと取引価格を1ティック損してまで、1取引でできるものを2取引に分けなければならないのでしょうか? 頻繁に取引している場合、毎回毎回2取引に分けるなどあり得ないと思うのですが。

スポットFXさん ( 東京都 / 女性 / 18歳 )

回答:1件

杉浦 恵祐 専門家

杉浦 恵祐
ファイナンシャルプランナー

- good

私の説明が下手で誤解されたようですので。

2010/01/04 13:45 詳細リンク

スポットFXさんへ。
金融取引によって得た所得であれば、もちろん原則として課税所得です。
(利付の外貨建外債や外貨建MMFの為替差益を含む売却益は例外的に非課税)
所得の種類は商品(取引)によって異なり、国内の取引所取引以外のいわゆるFX取引からなる所得は総合課税の雑所得です。
私が申し上げたのは、FX取引ではない単なる現金の外貨両替で、かつ、通貨が一度も戻っていなければ(例 円→米ドル→ポンド→豪ドル)、事実上所得認識ができないということです。
外貨両替であっても、円→米ドル→ポンド→米ドルなら、ご指摘の通りポンドを米ドルに戻した時点で当然所得が実現していると考えます。

次に、当初の質問の回答です。
「(FX取引で)持っていた米ドルを売りポンドを買い、そのポンドを売り豪ドルを買いました」
米ドルベースで実現損益を認識するのではありません。あくまでも決裁毎で所得を円換算します。
持っていた米ドルを売った時点で1回、そのポンドを売った時点で1回です。
「ポンドを売り豪ドルを買う」ことを、あえて「まずポンドを売り米ドルを買い即座にその買った米ドルを売って豪ドルを買う」のように2回に分けるということではありません。
ちなみにその円換算の仕方が所得税基本通達に規定されています。

回答専門家

杉浦 恵祐
杉浦 恵祐
(愛知県 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社OSP 代表取締役
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質問者

スポットFXさん

外貨両替での元通貨以外の通貨への直接取引

2010/01/05 14:34 固定リンク

外貨両替で、円→米ドル→ポンド→米ドルなら、米ドルに戻した時点で当然所得が実現しているとのこと、確認できました。

>「(FX取引で)持っていた米ドルを売りポンドを買い、そのポンドを売り豪ドルを買いました」

すみません。私の書き方が悪かったのだと思いますが、私は元々、外貨両替のケースだけを話していて、杉浦さんのいうFX取引の話は一切しておりません。

外貨両替で、「米ドル→ポンド→米ドル」ではなく、「米ドル→ポンド→豪ドル」にした場合を考えてください。この場合、ポンドにとっての元通貨は米ドルなので、税務申告に際して完全に紛れをなくして実現損益を主張するとすれば、豪ドルを直接買う代わりに一旦米ドルを買い(米ドルに戻し)、その買った米ドルで豪ドルを買う方が分かり易いとは言えます。ですが、1取引でできるものを2取引に分けるため、1.コミッションがダブルで掛かる、2.マーケットリスクを回避するためには、米ドル→豪ドルを成行注文しないとならないので、1ティック悪いレートで約定しなければなりません。要するに、完全に紛れをなくするために、わざわざ損してまで、1取引でできるものを2取引に分けなければなりません。これでは不合理な取引を強いられることになります。また、頻繁に取引している場合、毎回毎回2取引に分けるなどあり得ないと思いますし、さらに1取引で売るポンドの元通貨が米ドルと円の混合の場合、それぞれの毎に2つに分け、4取引にしなければなりません。銀行がインターバンクレートで外国為替市場で通貨の売買(外貨両替)をする時に、こんなことをしているとは思えないのですが。
なので、直接豪ドルを買った場合でも、買ったポンドを売れば、損益実現としてポンドの元通貨である米ドルに対して実現損益を計算してもおかしくないと思うですが。その売買日時のポンド/米ドルのレートもちゃんと取れます。

スポットFXさん (東京都/18歳/女性)

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