フラワーレメディについて

「フラワーレメディ」は、70年以上前からイギリスを中心に広まった、そもそもは人間のための自然療法です。

70年以上の歴史があるのですが、人間の自然療法としては日本にはそれほど普及していません。日本でそれほど普及しない理由は、私の想像ですが、そもそも東洋では、鍼灸、漢方、気功など、古くから西洋医学とは異なる療法が数多くそれほど目新しくかつ効果があるようには見えなかったのでしょう。

人間に対しては自然療法が普及している日本ですが、犬に関しては別物。犬に対する健康管理や治療は、日本の場合は歴史が浅く、西洋医学一色。自然療法的なものがほとんどありませんでした。

日本人は自然療法的なものを受け入れる素養があるが、犬に関してはそうしたものが少なく、フラワーレメディはそうした土壌の中に持ち込まれ、一気に広まっていると言うことでしょう。
この流れは、生食のブームと根っこでは共通しています。

効果を聞かれることが多いですが、いろいろですね。
私がフラワーレメディを試したのは10年も前です。
シェパードに襲われそれ以降、犬に対して不安から攻撃性を見せるようになり、そのリハビリのために使用しました。
正直言って、ウチの犬には効果はみっれませんでしたね。トレーニングだけでリハビリに成功しました。

スタッフも多くが試していますが、その評価は様々です。

まずは試してみることです。
効果があると感じれば続ければいいし、あまり効果が感じられないなと思ったら辞めればいい。害はそれほどありませんので・・・。

かなりの固体差がありますが 効果の出る子に関してはそれで問題とされる行動の軽減が認められる為 犬に対しての負担が減るのではないかと考えています。
又 バッチの調合の際 ご自身のワンちゃんの事を客観的に考える事が必要となりすますので しつけに関してはその部分も大切であると思っています。
バッチと一緒にTタッチ等も併用する事でより高い効果が認められる場合が多いですね。

最近は、フラワーレメディやアロマテラピーなどをしつけや健康管理に活用するという方がたくさんいらっしゃいます。

効果については、様々なようです。
私はきちんと使ったことがないですが、知合いなどから効果があったという話を聞きます。
絶対的な効果があるとは思いませんが、少なからず役に立つのではないかと思っています。

ですから、問題行動や病気を治すために使うのではなく、問題行動や病気を治す''補助もしくは予防''として使うのが良いと私は思います。

あまり詳しく知らないのですが、
レメディ専門の先生とお話をしたことがあります。

興奮しやすかったり、繊細だったり、心にトラウマが
あったりする子のしつけをするときに併用すると、
効果がある場合があるそうです。

実際に、K9ゲームの私のチームメンバーで、興奮して吠えやすい
フラットコーテッドレトリーバーの女の子は、レスキューレメディを
シュッとひとふきすると、たちまち大人しくなったことがあります。

お客さまにも勧めることがありますが、効果はさまざま。
とても良く効いたケースもありますし、あまり効果が
ないようだったので、使用をやめてしまった、という方も
いらっしゃいます。

一つ、私が「へぇ〜、なるほど！」と思ったことは、
飼い主さんも一緒に飲む必要がある、ということです。

愛犬の行動は飼い主さん行動・心の鏡、
レメディの効果は、飼い主さんにも効いてこそ！
なのかもしれません。