住宅ローン

おはようございます。

住宅ローンの返済についてですが、今後の収入予定と支出予定によります。
まずは今後の予定を書き出し、いついくら必要でそのお金は用意できるのかどうかの検討と毎年の収支状況はどうなのか検討しないとなりません。
一度お近くの独立系のファインナンシャルプランナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、家計のシミュレーションを作成することをお勧めいたします。


株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男

ランクルさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『合計4,000万円で銀行の審査はとおりましたが、定年まで15年では借り入れが多すぎるのではと心配しています。』につきまして、確かにランクルさんが書いているとおり、残り15年間で4,000万円の住宅ローンを組んでしまうと、返済していくことは決して楽ではありません。

場合によっては、これからのお子様の教育資金にも影響することにもなりかねませんので、しっかりとした返済計画を立てていくようにしてください。

まず、今後必要となる教育資金の時期と具体的な金額を把握したうえで、定年までに住宅ローンを完済させるためには、どれくらいのペースでどれくらいの金額を繰り上げ返済資金として充当していく必要があるのかを具体的に計算してみてください。

尚、住宅ローンを組むに当たり無理な返済計画になってしまった場合には、再検討をする必要もあると考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

ランクル様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、ランクル様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.ランクル様の年収及び借入期間を考慮した借入限度額につきましては、
年収700万円、期間15年、金利4%(審査金利)、返済負担率(〜35%以内)

・毎月の返済限度額 204,166円以内
・年間の返済限度額2,449,992円以内
・借入限度額 2,760万円以内

2.上記の試算を基に買い替えを前提とした計算いたしますと、
住宅ローン2,500万円、期間15年、金利4%(審査金利)、返済負担率(〜35%以内)、ボーナス考慮せず

・毎月の返済額 184,921円
・年間の返済額2,219,052円
・返済負担率 31.70%

3.これを、期間25年(70歳完済)にする場合は、

・毎月の返済額 131,959円
・年間の返済額1,583,508円
・返済負担率 22.62%
・60歳時点の残債(予定)1,303万円

4.60歳時点に可能であれば、一部繰上げ返済をして「期間短縮」又は「返済額縮減」をされることをご提案いたします。

5.但し、現在は銀行ローンの認可OKとなっていても金銭消費貸借契約前であれば、当該の銀行等と相談されて返済条件を変更依頼されてはいかがでしょうか。

以上