対象:一般歯科・歯の治療
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現在、1才9ヶ月の娘を持つ母親です。1才を過ぎた頃に前歯に虫歯を見つけ、すぐに歯医者さんで進行止めのお薬を塗ってもらいました。その後の1歳半検診でのカリオスタット検査では、予想以上のプラス3の結果。プラス3というのは珍しく、その時の検診でも娘を含め2人しかいなかったとの事で、かなりのショックを受けました。私自身、少し生真面目なところがあり1人目の子供というのもあって、けっこう神経質な子育てで、歯についても気をつけていたつもりでした。当然、口移しも同じお箸スプーンで食事した事もありません。キスもしていません。主人にもきつく注意していました。それだけにショックも強く。夜中の添い乳が頻繁にあったので、まずは、それを止める事と言われ、現在は止めて、歯磨き、間食も以前よりも管理しています。それ以降、気がつけば娘の虫歯の事を考える毎日で、ネット等で毎日の様に調べる自分がいます。「カリオスタット プラス3は、半年後に、10本の虫歯ができる」「これぐらいの年齢の虫歯は、虐待を疑われる」「プラス3という結果は、悪くはなっても良くはならない」等々、様々な事が書かれており、肝に銘じてしっかり管理しないとという思いはもちろん有るのですが、一方で少しノイローゼな自分もいます。人付き合いも、お菓子を多く食べさすママ友や主人の妹に会うのに趙著してしまうし、孫の為に色々与えて下さる義母に会うのも気が進みません。娘の顔に自分の顔を近づけるのも、私の虫歯菌が?と気になるし、料理の際にも、私の唾液がついたお箸などは、すごく念入りに洗う様になりました。お鍋の料理に唾液が飛んだかも?とまで。自分のせいで、この子は・・と責めるばかりです。やはり、絶望的な事なのでしょうか?現在は3食、間食後も歯磨きをする様にしています。でも、やはり娘は一生 虫歯の人生なのでしょうか?
ムーニーさん ( 大阪府 / 女性 / 37歳 )
回答:3件
カリオスタットについて
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
カリオスタットの検査はあくまでも「虫歯になりやすいかどうか」の判定基準のひとつですから、「必ず虫歯になる」というものでもありません。信頼度があまり高いわけでもありませんし。
特に集団検診での検査はバラつきやすいため、「これから気をつけよう」と思っていただける程度で結構です。検査直前(2〜3時間前)に飲食しているととてつもなく高い数値が出ますしね。
娘さんの年齢ですと、多少の唾液が飛んだくらいではお口の中の細菌の分布が変わることはありません。あまり神経質にならず、「極力避ける」程度の気持ちで十分ですよ。
夜間の授乳やスポーツドリンク、お菓子などを避け、きちんとした食生活をしていればそれほど虫歯は発生しません。まだまだ何年も子育ては続きますから、ムリだけはなさらぬようにしてください。
カリオスタットは一度現在の状態で歯科医院で調べてもらいましょう。きちんとした条件で行えば現状ではそのような数値にならないかと思います。その判定結果を参考に、歯科医と相談するようにしましょう。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
堀内 晃
歯科医師
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Re:1才9ヶ月の虫歯について
はじめまして長崎の堀内と申します。
大変悩んでおられるようですね。私が乳児歯科検診を担当していました経験からお話できることを書いてみますね。
ムーニーさまが心配しておられるようにむし歯になりやすいという傾向はあるかもしれません。ただし、それはあくまで指標です。むし歯や歯周病に関してもすべてが生活習慣です。ですからお母様としてお子様にしてあげられることはよい生活習慣をつけさせてあげることがお子様にとって将来の宝物になると思われますよ。
実際、むし歯のリスクが低かった子供がダラダラ食いなどをしているうちに大きなむし歯をつくってしまうケースはよく見られます。
ムーニーさまがお子様を心配してハミガキをしっかりされていることは決して無駄ではありません。でもあまり心配されることもないと思います。信頼できる小児歯科で定期健診は怠らないようにしましょうね。
金田 竜典
歯科医師
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質問にお答えします
ムーニーさん、こんにちは。歯科医師の金田竜典です。
1才9ヶ月といえば、かわいい盛りですよね。それなのにお母様がこのような気持ちで子育てをされている事、文面を拝見して、少し痛々しく思いました。
確かに1才過ぎてすぐ前歯に虫歯というのは少し早い気がしますが、夜中の添い乳も影響したかもしれません。
母乳そのもので虫歯というより1才過ぎるとほぼ離乳も完了に近づくので、1才を超えて頻繁に添い乳のある方は虫歯が出来やすくなるようです。
しかし、今は中止されたとの事ですから、あとは歯ブラシ・おやつの管理・定期健診・フッ素の上手な利用を継続されれば良いのではないでしょうか。
カリオスタット値が高いのを非常に気にしておられますが、高くても日常生活を気をつければ虫歯を防ぐ事は充分に可能です。
また、虫歯菌は以前は母から子へ移ると言われていましたが、最近の研究では必ずしもそうではないようです。
ただし、虫歯菌がお子様の口の中に定着するのは2才頃と言われていますので、食器の管理は今のとおり続けられたら良いでしょう。
また、ネットの情報にはいろいろなものがあり、必ずしも全てが正しいとは限りません。
一番良いのはお近くの小児歯科専門医をかかりつけに決められていろいろ相談される事だと思います。
日本小児歯科学会のHPを開けばお近くの小児歯科専門医のリストが載っていますので、参考になさって下さい。
(現在のポイント:2pt)
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