住宅ローンの切り替えについて

jamjamkさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『変動制にしても金利が上がったとき定額に換えることもできるのでしょうか。』につきまして、住宅ローンの更新時の取り扱いにつきましては、住宅ローン商品ごとに異なりますので、ご記入された内容だけからは残念ながらアドバイスはできかねます。

つきましては、住宅ローンを融資している金融機関との間で、金銭消費貸借契約を締結していますので、その契約内容をご確認ください。
住宅ローンの更新時の取り扱いなども書かれています。

あるいは、融資をしている金融機関あてに直接ご確認されてもよろしいと考えます。

『また、現在のまま、切り替えず支払った方がよいのでしょうか。』につきまして、残念ながら現在利用しているローン商品の内容や更新時に優遇金利などの条件がどのようになっているのかが分かりませんので、アドバイスは出来かねます。

尚、一般的に住宅ローンの固定期間を選択する場合に、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。

ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利があがってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利があがってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありません。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

jamjamk様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、jamjamk様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.この住宅ローンは、当初7年固定金利指定型の30年前後の完済予定のローンでしょうか?

2.この商品は固定金利指定型満了後、特に指定ない場合は変動金利型へ更新されると思います。しかし、変動金利型の金利が上昇すれば、それと連動して固定金利型の金利も上昇されると考えます。

3.今後、一部繰上げ返済をする計画があるならば、期間短縮又は返済額減額(期間短縮せず)を実行してそのまま変動金利型を継続する方法もあると思います。

4.又、将来的に繰上げ返済等をすることは考慮せず、毎月コツコツと完済まで返済する予定であれば、チャンスを見て固定金利型へ変更されてはいかがでしょうか。

5.尚、詳細はお借入されている銀行等のローン担当と相談されることをお勧めいまします。


以上

はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。

まず、金利を考えるにあたっては、ご家族を総合的に見た資金計画を

見極める必要があると思います。

お子さんはいらっしゃいますか? もし、いらっしゃれば、例えば

大学に行かれる等しばらく学費負担が増える事になりますね。

また、お子さんにはもうお金がかからず、ご自身のことを優先できる

ならば、積極的に返済を前倒しにする計画もできるでしょう。


例えば、ご質問にある変動金利を選択したにせよ、途中で固定金利を

選択することは可能です。

今、大変変動金利が低いために、かなりの方が選択をされていますが

今後の金利上昇を、チェックできる方には良いかと思いますが、その

ような知識がない場合には、安定的な固定を組んだほうがいい場合も

あります。

今後、中期的に見れば金利がこれ以上下がる事はないと、言われてい

ますので、今後の返済計画をここで、見直すいい機会かもしれませんね。



ご参考になりましたでしょうか?

この御縁がjamjamk様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。

株式会社バイヤーズスタイル
代表取締役 高橋 正典

家を通して考えるライフデザイン

『住まいのコンシェルジュ』高橋正典からの贈り物