対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
財形貯蓄について教えてください。
私の主人は9年前に自己破産しております。
10年経つ来年に住宅ローンに申し込もうと思い、頭金を貯めています。
天引きだから・・・という理由で勤務先で財形貯蓄をしていますが、1年以上財形貯蓄をして積立額が50万以上であれば融資できる制度があるとの事なのですが、これは過去自己破産した人でもできるのでしょうか?
積立額に応じてとの事でしたので、もし融資してもらえるなら財形貯蓄の金額を増やそうと思うのです。
今は郵便局の定期積み立ても頭金用にしているので、一本化したほうがいいのかな。と思ってご質問させていただきました。
また、財形貯蓄でたくさん貯蓄があったほうが住宅ローンを組むときに少しはプラスになりますでしょうか?
教えてください。
wishmakerさん ( 岡山県 / 女性 / 28歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
財形貯蓄の件
wishmakerさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『1年以上財形貯蓄をして積立額が50万円以上であれば融資できる制度があるとのことなのですが、これは過去自己破産した人でもできるのでしょうか?』につきまして、ご記入されているとおり、財形貯蓄を利用することで融資を受けられる制度があります。
ただし、その制度とローンの審査基準とは別のものとお考えいただいた方がよろしいと考えます。
通常、自己破産などにより官報に掲載された場合、記憶が曖昧ですが7年か、10年を経過するまでの期間は個人の信用情報にデータが残ってしまっていると思われます。
その場合、融資先の金融機関ではローン審査に当たり、個人の信用情報の照会を行うことになりますので、ローン審査にとおらないことがあります。
尚、融資に関する詳細につきましては、各財形により取り扱いが異なる部分もあると思われますので、勤務先の窓口をとおして確認することになります。
『また、財形貯蓄でたくさん貯蓄があった方が住宅ローンを組むときに少しはプラスになりますでしょうか?』につきまして、財形貯蓄以外でも同様にご記入されているとおりです。
住宅を購入する場合、頭金を多く用意することで、借入金が少なくなりますから毎月の返済額が軽減できますし、借入金額が少ない分、住宅ローンの審査のうえでも有利となります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
wishmakerさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
渡邊 英利
ファイナンシャルプランナー
-
財形貯蓄を活用して住宅ローンを組むには
wishmaker様
はじめまして。
住まいの資金計画アドバイスを専門のひとつとしております、
ファイナンシャルプランナーの渡邊英利です。
念願のマイホームまで直前のご様子。願いがかなうといいですね。
財形住宅融資を利用するための''人に関する要件''は、次の通りです。
1. 購入する物件を自分で所有かつ居住する
共有者が申込み本人または配偶者の親族であれば共有可能
2. 財形住宅貯蓄・一般財形貯蓄・財形年金貯蓄のいずれかを
1年以上継続し、申込み日前2年以内に財形貯蓄の預け入
れを行い、貯蓄残高の合計が50万円以上
3. 申込み日現在で70歳未満(リフォームの場合は79歳未満)
4. 財形住宅融資の年収の要件を満たしている
5. 勤務先から住宅手当・利子補給・社内融資などの援助
(負担軽減措置)が受けられる
(リフォームの場合は不要)
上記の要件を満たしていれば申込み可能な対象者となりますが、
住宅ローンを利用するには、審査に通過して融資の承認を得る
ことが必要になります。
審査では年収や年齢と共に個人信用情報を確認します。
クレジットカードの限度額、契約内容、延滞歴、自己破産などの
情報をもとに判断されます。
■関連Q&Aをご参照ください
住宅ローン審査
財形貯蓄は、積立ての目標も立てやすいです。
融資額の上限は財形貯蓄残高の10倍の額で最高4,000万円まで、
物件価格の80%までが融資の上限となっていますので、
1500万円を財形から借り入れる予定であれば、それまでに財形貯蓄
を150万円積み立てればよいという計算もできます。
住宅ローンサポートパック
マイホーム取得後のキャッシュフローを見据えた相談ができる、
専門FPが住宅ローンにまつわる不安の解消をお手伝いします。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A