対象:民事家事・生活トラブル
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生前痴呆症だった母を脅迫して作らせた遺言書を立証するにはどうしたら良いのでしょうか?
3人兄弟の次男は昔から劣等感の固まりの様な人間で、親のことを恨んだり兄弟仲も良くありませんでした。
10年前に父が亡くなり3年前に痴呆症だった母も亡くなると、次男がいきなり母の遺言書を持ちだしてきました。その内容は、持っている土地のほとんど全てを次男のモノにし、その相続税は他の兄弟が払うという都合の良すぎる話でした。
次男は生前の母の入院中のお見舞いに来ることも、介護に携わることも一切無く、全て他の兄弟で母の介護をしていました。
それどころか、入院前に「介護」と言う名目で足腰が不自由な母を一度引き取り、家で母に虐待を繰り返していた事実もありました。(当時は母も脅えて逆恨みを恐れ表沙汰にはせずに終わりました)
今回の遺言書もそんな次男ですから、母の好意で次男に都合の良い遺言書なんて書く訳が無く、どう考えても『偽装』としか思えません。
現在、次男と他の兄弟間で裁判をしていますが筆跡鑑定では『母の字』だと出てしまい裁判に勝つ見込みがほとんど無い状態になってしまいました。脅迫や、虐待を平気で行っていた次男なので生前母を脅して書かせ、証拠が残らないよう口封じをしたに違いありません。
財産のほとんど全てを奪われ、こちらには相続税や弁護費、鑑定費という多額の借金だけが残り、家族もみな借金返済の不安にかられ、恨み辛みと憤りでいっぱいです。どうにかしてこの次男を懲らしめてやりたいです。
筆跡鑑定で『母の字』と出てしまった遺言書を、脅迫によるものだと立証するにはどうしたらよいでしょうか?藁にもすがる思いです。
長文読んで下さりありがとうございました。
shjhiujlさん ( 東京都 / 女性 / 56歳 )
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羽柴 駿
弁護士
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精神状態
お母さんの遺言書が作成された当時、お母さんの精神状態はどうだったのでしょうか。もし、その当時すでに痴呆その他の異常があったということを担当医師に証明してもらえるならば、遺言書を無効とする可能性があります。
なお、仮に遺言書が有効としても、次男以外の相続人には遺留分(法定相続分の半分)が保証されています。
(現在のポイント:-pt)
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