アメリカの精神科とカウンセラーについて

心と体・医療健康精神疾患治療 2009/11/12 15:05

私の娘のことですが
今、18歳の娘は中学2年生の頃から「リストカット」を繰り返し、そのため、がんばって進学した高校も、度々の場所を選ばない「リストカット」と人間関係の問題で辞めてしまい、精神科医にかかったところ『境界性人格障害の疑い』とのことで通院とデイケア通いをしながらアルバイトも少しはやっていました。
そして去年、娘が13歳の時に別れた元夫が亡くなり（娘の父親）彼の実家のある「アメリカへ行きたい」とのことで、今年の夏から一人で元夫の母親（娘の祖母）の家で暮らしています。
アメリカに行くことについては元夫の母の強い希望もあり娘の状態を元夫の母に伝えたところ、専門の医師とカンセラーにもかからせると約束をしてくれました。

アメリカに行ってから娘がどのような診察を受けているのか気になり、メールで娘の聞いてみましたが、あまり確たる返事がなく、娘のことは元夫の母親に任せているのでこちらもあまり詳しく聞けません。

ネットでもアメリカの精神科・カウンセラーについて調べてみましたが、詳しいページがなく、どのように薬が処方されているのか、病状がひどくなった場合どのように対処してもらえるのか、また日本のデイケアのような施設があるのかが気になっています。
よろしくお願いします。

ぷっぢんさん（神奈川県 / 女性 / 39歳）

回答：1件

菅野庸
院長・医師

なぜ留学を

2009/11/16 13:50 詳細リンク

この相談サイトでも何人にも書いていますが、未成年の間は親の保護義務が生じます。
法的にもそうでしょうが、養育、教育双方にも親の責任が生じます。

それでいうとなぜ、境界性人格障害の疑いの方を留学させたのでしょう?
元のご主人が亡くなったことはお悔やみ申し上げますが、それはそれで
そのままアメリカにいるのはどうかなあと思います。
言葉の問題はないとすれば、あとは精神的な安定にはどうなのでしょう。

アメリカの精神科医療は、というか基本は自由診療のカウンセリングかなと思います。
詳しくないので分かりませんが、娘さんの語学力が問題がなければいいのですが、
生活するのにやっとの状態では、特に精神科的な微妙な表現が可能かどうか。

元夫の母に任せてるとはいえ、養育の責任はあなたになると思います。
デイケアなどの社会復帰施設がアメリカも進んでいます。

とにかく、あなたがどうしたいか、娘さんがなぜはっきりしたメールをくれないのか、
きちんと話し合うべきです。