対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
こんにちは。住宅購入検討中です。
・物件価格(税込み)2780万円+諸経費350万円=トータル3130万円、自己資金は230万円、ローン金額2900万円といった感じです。(ボーナス払いはしない予定です)
夫35歳、子供はいません(計画中です)、夫の年収は約500万円、私はパートですのでいずれ辞めます。
35年の変動金利で考えていますが、これから金利は上がると聞きます。どういった考え方がベターですか?アドバイスお願い致します。
BB妻さん ( 三重県 / 女性 / 31歳 )
回答:4件
金利上昇リスクについて
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅ローンの選択で、変動金利が良いのか固定金利が良いのか、
意見が分かれるところです。
最近は団信相当分の金利を組み込んだ固定金利で
試算しても3%を切るケースがあります。
また、変動金利については、通期で1.5%の金利優遇が
付くケースがあります。
まずは、変動金利の際に、どの程度の金利優遇が付くのか
確認をしたら良いと思います。
通期で1.4%もしくは1.5%の金利優遇が付くのであれば、
かなり極端な金利上昇シミュレーションをしてみても
変動金利が有利になる場合が多いと思います。
逆に金利の優遇が付かない場合であれば、
固定金利で一番低い水準のものをお薦めします。
変動金利にした場合、今後の金利上昇リスクを
考慮しておく必要があります。
金融機関は、審査金利として今後の金利上昇リスクを
考慮して審査を行います。
現在の都市銀行の審査金利は、3.55%〜4.00%になっています。
「BB妻」さんのご主人の年収500万円だけで、審査金利4.00%として
借入金2900万円に対して返済比率を計算すると30.8%となります。
金融機関での返済比率は35%以内であれば融資の承認を行いますので
特に問題のない水準にあると思われます。
金利の優遇が1.4%以上付くのであれば、
変動金利で繰上げ返済を積極的に行う方法を
お薦め致します。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
BB妻さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どういった考え方がベターですか?』につきまして、住宅ローンを組むに当たりほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、住宅ローンの更新が頻繁にありますので、返済の途中でローン金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
よって、収入のうえでもある程度余裕がある方に向いているかも知れません。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は三年に一回程度ということでしたら早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利がたかくなっても長期固定金利にすることで、返済の途中でローン金利が上がってしまい毎月の返済額が増えたりする心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、借入金額2,900万円につきまして、例えば、ローン金利1.5%・35年返済とした場合の税込み年収500万円に占める住宅ローンの負担割合は21.3%ほどとなりますが、手取り月収金額でも住宅ローンの負担割合を計算してください。
家計に負担をかけることなく無理なく返済していくためには、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
高橋 正典
不動産コンサルタント
-
返済計画とは
はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。
早速ですが、どのような考え方がベターか?については、お二人の人生計画
による所が全てですので、伺いながらプランニングして行くべきですね。
ここでは、一般的な話となりますが、まず念頭に置くべき事は、住宅ローン
が35年組めるのは、決して35年かけて払うのではなく、支払い終える猶予期間
として35年頂いたと考えるべきです。
つまり、これから支払いを始めるにあたり、お金の必要な時期や、比較的余裕
のある時、色々御座います。 家の修復に何れお金が必要にもなってきます。
余裕があれば多く返済し、厳しい時はコツコツと支払いながら完済を目指して
行くという考え方が大事です。
まずは、お子さんをいつを目安に、何人くらい欲しくて、そして教育費の事を
考慮し、ご両親の問題も大きく関わってきますので合わせて考えていく必要が
ありますね。
今まだお子さんがいらっしゃらないのであれば、積極的に返済をして行く為に
目先、変動金利でもいいかも知れません。
しかしながら、変動=安いという意味での選択ではなく、今なぜ安い金利を選
ぶべきなのかについての計画を、ファイナンシャルプランナー等と作成してい
くと良いかも知れませんね。
ご参考になりましたでしょうか?
この御縁がBB妻様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。
株式会社バイヤーズスタイル
代表取締役 高橋 正典
家を通して考えるライフデザイン
夢を現実へ〜バイヤーズスタイルCEOのブログ〜
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
長期的スパーンを考慮されて返済方法を!
BB妻様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。今回、BB妻様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考:三井住友銀行の11月金利)
1.ご主人ささまの年収に対して、借入限度額につきましては、
年収500万円、期間35年、金利4.0%(審査金利)、返済負担率(〜35%以内)、他の債務考慮せず
・毎月の返済限度額 145,833円以内
・毎年の返済限度額1,749,996円以内
・借入限度額 3,290万円以内
2.ご主人さま借入の住宅ローンにつきまして、
住宅ローン2,900万円、自己資金230万円、期間35年、金利3.18%(全期間固定金利型)、他の債務考慮せず
・毎月の返済額 114,540円
・毎年の返済額1,374,480円
・返済負担率 27.49%
3.私の個人的な考えとしては、
今の低金利時に変動金利(長期)を検討されることは、将来に繰上げ返済予定や目先の返済を押さえる手段をお考えください。しかし、長期固定金利は将来の状況把握をし易くすることが可能となります。更に申しますと、目先の金利ではなく長期的スパーンを考慮されて返済方法を決定されてはいかがでしょうか。
以上
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A