昔から、朝が苦手です。
19歳から社会人となり、今現在も同じ仕事を続けていて10年目になります。
同じ職業ですがこの1年は新しい職場です。
就職してからは一人暮らしです。
起床が夜中の3時前なのですが、就職した当初は生活が逆転したことと、また昔から朝起きられないこともあり、寝坊はしょっちゅう、そのまま起きられず無断欠勤なんてことも多々ありました。
会社に迷惑がかかるのでと、
自分はなんで起きられないのか、意識の問題ではないのかと考えました。
目覚ましを増やし、その日やりたい事を我慢して仕事の為にしっかりと睡眠をとるようにしました。
それからは時間ぎりぎりでもなんとか自力で仕事に行ける様になりました。
ここからが質問です。
上記の通りほぼ寝坊はなくなったのですが、
普段通りに就寝、睡眠をとり目覚ましもかかっていて、それなのに目覚ましも会社からの電話も全く聞こえないまま無断欠勤になることが年に3回ほどあります。
心身ともにストレスは全くありません。
疲労が溜まることもありますが休日にしっかりと取り返します。
ハっと目覚める感じです。
なぜ普段通りなのにたまにこういうことが起こるのでしょうか?
ここに質問させていただいたのは、今の職場になりつい先日無断欠勤をしてしまいました。
そして上司からクビを言い渡されました。
この先もこういう事が起こるのがとても怖いです。
何か原因はあるのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。
リリカルさん ( 埼玉県 / 男性 / 29歳 )
回答:1件
睡眠時間確保&睡眠状態の検証&良眠の為の条件整備を
元々夜型で朝が苦手の人にとって午前3時の起床に適応するのは大変だと思いますが、その中でも寝坊をほぼゼロに出来た事には自信を持ってよいと思います。それでも年に3回くらいとはいえ、目覚ましも電話も聞こえないほど熟睡して遅刻してしまうのは何とかしたいものです。
先ずチェックすべきは睡眠時間です。午前3時という起床時間から逆算して、充分な睡眠時間を確保できる時刻に就寝できているかどうかが大切です。就寝時刻がどうしても遅くなる場合には、帰宅時刻を早めたり夕方に仮眠をとるなどの工夫が必要になります。
次に重要なのは睡眠の「質」です。充分な睡眠時間が確保できても睡眠の質が悪ければ、必要な睡眠が得られず朝の寝坊に繋がります。具体的には深夜のノンレム睡眠が浅いと中途覚醒を招き、熟睡感が得られず朝の目覚めの悪さをもたらします。
典型的な事例としては「睡眠時無呼吸症候群」があります。これは睡眠中に頻回に無呼吸が発生して睡眠が浅くなり、熟睡感の欠如と日中の眠気を招く睡眠障害です。本人がそれと気付かずに、家族にいびきや無呼吸を指摘されて発見されるケースも目立ちます。
従って一度家族の方に睡眠を観察していただき、万が一いびきや無呼吸があるようならば、いびき外来か睡眠外来のある病院を受診しましょう。診療科は多くの場合、耳鼻咽喉科です。
無呼吸がないとしても睡眠の質を高める工夫は大切です。良質な睡眠を妨げる要素は極力排除しましょう。若い男性に目立つ睡眠を妨げる要素として、深夜に及ぶパソコン作業やテレビ観賞、コーヒーの多飲などがありますが、何か該当する要素はあるでしょうか。
夜の眠気を誘発し睡眠の助けになる工夫としては、就寝の1〜2時間前から部屋を少し暗くして静かな音楽を聴くなどの方法があります。ラベンダーなどの香りも眠気を誘います。またお風呂は38℃前後の温めの湯に半身浴で15〜20分ゆったりと浸かるとよいでしょう。
回答専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
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