再建築不可物件のリフォーム

リフォームの内容によっては、大規模な改修に当てはまると確認申請が必要
になる可能性があります。

また、10㎡以上の増築などをする場合も、確認申請が必要になります。

建物の築年数にもよりますが、将来建物自体を建替える必要が出てくる時には
建築が不可能になりますので、今回は確認申請にかからないリフォーム内容で
出来たとしても、慎重に考える必要があると思いますよ。

八納啓造

i9ta_mさん。こんにちは。

建築確認は建物の用途や構造、規模などで条件が異なってきます。

やさしく書きますと、たとえば半分以上の柱や梁の構造部分を直すリフォームは確認が必要とか、

色々な条件がありケースバイケースなのです。

このあたりは、依頼される会社に、希望内容を話して十分相談されることをお勧めします。

確認申請が必要な建物にならなければ、全面リフォームでも可能な場合があります。

i9ta_mさんの場合は、接道が2m未満のためがネックのようですね。

この様なケースでも、隣家の方の協力が取れればなのですが、2mになるように足りない部分を借地する方法もあります。

それが可能でしたら、合法的になり、新築も可能というケースもあります。

現在は、接道義務が取れていない物件のようですので、近隣相場より安いと思います。

そして隣家の協力が得られなければ、ずっとリフォームしかできないので、

もし手放す場合もリスクを負います。

まずは、あきらめず色々なケースを想定して努力されることも必要だと思います。

ご参考になれば幸いです。