対象:保険設計・保険見直し
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はじめまして。35才主婦です。保険の契約貸付金の事でアドバイスお願いしたいです。7年ほど前子供が生まれ自分も仕事を辞め主人の仕事も建設関係で特に冬が厳しく、毎月生活費の不足分を契約貸付金から借りていたら現在合計額が300万にもなり返済方法に迷っています。保険屋さんは三本を下取りして違う保険にして借りた分をなかった事に…と勧めてくれていますが どうしてもその保険を手放す気持ちになれません。現在は主人が自営業となり生活も安定し借りる事は無く、毎月4万は自動引落で返済し余裕のある時は10万円位返済できる状況です。自分の考えは5年をメドに全額返済する気持ちです。子供の為の貯金120万を借りて先に一部返済しようかも迷っています。三本とも20才の時に加入した保険で ・終身保険一時金1000万円 保険料月8400円 53才払込満了 ・個人年金 年額100万円(開始60才〜70才)保険料9000円 60才払込満了が2本加入です。
主人も私も国民年金で将来不安なので年金保険も持っていたく
終身保険も1000万もいらないと思いますが払込が53歳までなので どうにか支払って将来の為に…という思いです。主人が固定給なら返済も月払い程度しか出来ないので諦めますが 自営で良い時なら30万位払える月もあるのでどうにか頑張って…と思ってますが 金額が大きく先も長いので結局返済しきれなかった時に保険の解約とかになるのかな〜と考えると今支払ってるのもどうなのか…と迷ってしまいます どうしたら良いかアドバイス宜しくお願いします。現在子供3人で月々の返済分の足しに月5万程度のパートしてます。
保険好きさん ( 北海道 / 女性 / 35歳 )
回答:3件
ファイナンシャルプランナー
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保険でなくとも老後資金の準備は可能ですよ。
保険好きさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
契約者貸付とは現在加入している貯蓄性のある保険の解約返戻金の一部を借りているのですが、利息が発生します。
予定利率の高い保険ほど、その借入利息も高く設定されています。
今はその利息もいっしょに返済されているということです。
返済が遅くなればなるほど、利息も増えていきます。
15年前の契約ということですと、
平成6年4月1日以前の契約は年 5.75%、それ以降で年4.75%です。
お子さんのための貯金の利息は何%でしょう?
それを考えると、お子さんの貯金を借りてでも返済することをお勧めします。
もう一つ考えたいのが保障です。
お子さんが3人いらっしゃって、国民年金ということはかなりの必要保障額になります。
それは別にあるのでしょうか?また医療保障は?
必要な保障を掛け捨てで別に確保できれば、解約して清算もありでしょう。
今は返済に翻弄されているようですが、教育資金の準備は大丈夫でしょうか?
老後の心配もありますが、それより先に必要となるのが教育資金です。
あと5年かけて返済が終わった時お子さんは何歳でしょう?
それからでも間に合いますか?
今加入されている保険に固執するより、ここで清算して本格的な教育資金の準備と余裕があれば老後資金を考えてはいかがでしょう?
老後資金の準備は保険でなくとも貯蓄でも可能ですし、自営業ですと、国民年金基金や個人型401K、小規模企業共済といった掛け金が所得控除でき、節税にもなる有利な方法もありますよ。
また必要な保険の新規加入を考える際は、その保険会社でなく、複数の選択肢で医療保険、死亡保険と単体で選んだほうが安く確保できます。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
保険好きさん
早速お返事いただきありがとうございます。
保険の方はこの他にも医療保険、がん保険を単体でと
主人は終身保険、定期保険、医療保険、がん保険を単体で、子供らには共済に加入していて、月に8万近くの保険料を支払っています。
子供は上から8才5才3才で 教育資金は返済が終わってからと思い月5千円の貯蓄しかできていません。
イマイチ保険屋さんが信用できず 意地でも返済したいとひたすら返す事だけに夢中でしたが
最近主人の収入が増え 貯蓄のチャンスなのにすべて返済にまわさないといけない現状で 一人で悩んでいましたが
アドバイスをいただき先が見えましたので、参考にして見直ししようと思います。本当にありがとうございました。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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予定利率は良くても・・・・
はじめまして、保険大好きさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
幾ら契約者貸付とはいえ借金ですよね。
借金と言う事は、利息がかかっています。
解約返戻金を、戻す為に利息分を払い続けていると、結局メリットは無くなるのではないでしょうか。
死亡保障を適正に減額して借入金も返済できるようにして、保険料の節約できた分を貯蓄に回された方が良いのではないでしょうか。
また保険料なども月払いなどではなく、年払いなどにして少しでも負担を少なくされた方が良いでしょうね。
自営業の方でしたら、月々決まった収入が無いのでサラリーマンの方と違って計画的に毎月払うよりは年払いなどにする方が良いと思います。
また個人事業主の方でしたら老後資金として確定拠出年金の個人型にも加入できます。
ご主人様の年齢が分かりませんが、保険大好きさんと同年代とすると20数年は運用期間があります。
ある程度のリスクがあってもリターンを狙える方が良いのではないでしょうか。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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一度シャッフルさせるのも手段の1つです
保険好きさん、こんにちは。実務に強いFPの大関と申します。
契約者貸付を利用するメリットは、「緊急時の一時的な時」と考えるべき
です。
15年前の契約でしたら、貸付利率4.75%〜6.00%(保険会社によって異なります)
のものですから、何年も掛けて返すほどのものではないと思われます。
5年を目処に全額返済すると言っても、その後、同じように契約者貸付を
利用する可能性が30%以上あるなら、続けるべきではなく、シャッフル
された方がいいでしょう。
他に定期保険や医療保険・がん保険で毎月8万円程負担されているとのこと
ですが、保険料を5万円迄に押えて、教育資金の積立や老後資金の積立など
に廻すことも必要ではないでしょうか?
また、
**自営業なら、通常の生命保険だけではカバーし切れないところもあります
ので、総合的な見直しがますます必要になるものと思われます。
下記コラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(本当の収入保障保険とは)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31342
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
(所得補償保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/23474
(保険見直しセミナー)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22763
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
評価・お礼
保険好きさん
参考になりました。ありがとうございました。
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