対象:ペットの医療・健康
5歳のポメラニアンで、3回出産経験があります。今年の6月にオリモノがあり、診察の結果は子宮蓄膿症の初期段階で、すぐに手術にて子宮摘出致しました。10月に入り陰部を気にしてるなっと様子をみていたのですが、今現在出血はありませんが、陰部が膨らんでおります。また、去勢済の♂との多頭飼いなのですが、オスにお尻を見せて執拗に交尾を誘います。どう見てもヒート状態で、卵巣がどこかで再生したのだと思われますが、このまま放置していて大丈夫でしょうか?できれば再手術は避けたいのです。また繰り返し、偽妊娠した場合の治療方法はありますか?
ポメポメ7さん ( 宮城県 / 女性 / 42歳 )
回答:1件
RE:子宮蓄膿症 手術後の発情
発情かどうかを確認する場合、血液中のホルモン値を測定する方法があります。文面で判断する限りでは発情徴候と思われます。
子宮を摘出している場合、明らかな発情出血が認められないこともあります。卵巣が一部再生されたかどうかを確認するには、再度開腹するしかないです。しかし、開腹にて発見できない可能性もあります。
ジースインプラントを麻酔下にて皮下に埋没することにより、発情を抑制させる方法があります。しかし、これは定期的に回収、交換が必要なため、その都度鎮静をかける必要があります。また、偽妊娠でみられる乳汁分泌などがみられることもあります。
いずれにしても、発情が繰り返される限り、偽妊娠徴候も繰り返される可能性があります。偽妊娠をホルモン剤で抑えることもできますが、都度治療が必要になります。子宮も摘出されているので、ホルモン治療などで子宮の過形成、蓄膿症になることはないと思われますが、まだ5歳という比較的若い年齢ですので、今後の治療について、かかりつけの獣医師とよく相談されることをお勧めいたします。
評価・お礼
ポメポメ7さん
ご回答ありがとうございます。今現在は、発情徴候も治まったようで、通常通りのオスに冷たい子に戻りました。今後2ヶ月位、注意をして偽妊娠しないかどうか、様子を見たいと思います。偽妊娠しなくとも、今後同じような発情徴候が現れましたら、きちんと検査してもらい、今後の事を相談してみます。専門家の先生からの予備知識をいただいた事で、安心できました。ありがとうございました。
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