対象:住宅設計・構造
こんにちは、はじめてご相談させていただきます。隣接した鉄骨鉄筋2階建て商店の解体工事の影響が自宅に直撃して困っています。解体業者との話し合いも何度となくあり、先方も振動を軽減できるように気はつかってくれています。当方は築60年の木造2階建てと築38年の鉄筋造木造2階建てです。
土地が河川敷であった場所なので地盤が弱い場所です。
工事は最終段階で地中に30トン位の地張りがありそれを解体するのに直ぐ裏側なためすさまじい震動になります。
何度もこちらの苦境を訴えましたが、誤ってはくれるものの工事は続きます。工事差し止めには供託金も必要になりますし、すぐには準備できません。迷惑料を30万払うので勘弁してほしいと言ってきています。
どう対処すればいいのか。どうすれば保証してもらえるのかわかりません。先方は家屋調査などいらない簡単な解体だと思っていたと話しています。
mochicさん ( 静岡県 / 女性 / 43歳 )
回答:1件
横山 彰人
建築家
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解体工事について
横山彰人建築設計事務所の横山です。
さぞお困りだと思います。 その解体工事を依頼している方に直接苦情を伝えているのでしょうか。依頼主が商店主なのか購入した方なのか。
出来れば建築の専門家か弁護士と同行してすぐ話し合いの場を持った方がいいと思います。
解体工事前に写真を撮っているのでしょうか。特に築60年と築38年の木造なら急を要します。すぐ対処し他方がいいと思います。
分らないことや、お知り合いがいらっしゃらない場合はご連絡下さい。
横山彰人
mochicさん
解体工事について
2009/10/23 17:53お返事有難う御座いました。とても不安な毎日です。
お施主さんとは連絡がとれています。解体会社はその会社の兄弟会社です。先日最後の巨大な基礎の塊を掘り出し、コンクリの鋸と水素カッターで10トン位に分け、ユンボで引っ張りながら離れたところに持っていき撤去が完了しました。
意外にも最終段階での振動はとても少なくすみました。これから別の会社が平屋の店舗を建築するそうです。
古い方の家屋は(もともと少し傾いでいるのですが)四角い外周の3方から、今回の解体業者が行った支えの鉄棒で押されているためもあり、1回の天井の真ん中あたりが下がっていているように感じます。
その話も施主には伝えました。
また写真ですが、古い方は各面をとりました。鉄骨造はとっていません。今後どう進めていけばいいのか考えあぐねています。
解体会社は雨漏り補修工事の修繕費30万は支払う用意があるが、それ以上は弁護士を通さないと対応できません、という意向でした。
こちらは、工事の前の段階に戻してもらえればいいのですが、それが一番難しいのでしょうね。
やはり専門家の方か弁護士さんに持ち込まないと難しい案件でしょうか。
mochicさん (静岡県/43歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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