対象:ペットの医療・健康
1歳の♂のマンチカン(去勢済み)ですが、肛門腺が詰まりやすい&炎症を起こしやすい体質で、月2回は病院で肛門腺を絞っています。
普通に絞るだけでは全部が出きらず、肛門腺に水を注入しての洗浄をしているのですが、絞るたびに炎症を起こして、悪循環になっているようです。
そこで、かかりつけの獣医さんから、肛門腺の除去手術をしたほうがいいと奨められました。肛門腺が破裂したことは今までありませんが、一生毎月絞りに行くよりは、思い切って手術をしたほうがいいのかもとも思います。
手術自体は難しいものではないとのことですが、全身麻酔です。
身体にメスを入れてまでするべき手術なのか、猫にとって毎月肛門腺を絞られるよりは、一回の手術で快適(?)な身体を手に入れる方がいいのか、迷っています。
こういう症状が続く場合、肛門腺の除去手術自体はポピュラーなものなのでしょうか。また手術のリスク(脱肛しやすくなるとか)や、術後気をつけるべきこと等、教えてください。
よろしくお願いいたします。
れじろうさん ( 東京都 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
RE:猫の肛門腺手術について
猫の肛門腺疾患は犬に比べると発生率は低いですが、存在します。肛門腺(肛門嚢)摘出術は今回のような再発性の肛門嚢炎には適応になります。手術の合併症としては、術後肛門の狭窄、排便失禁(便が無意識に出てしまう)などがありますが、多くのものは慎重に手術を行うことにより防げるものや内科的にコントロールできるものです。今回の場合、手術も適応になりますが、内科的治療として、抗生剤を肛門嚢に注入したり、動物病院から指導を受け、れじろう様がご自身で毎月絞り、定期健診で確かめてもらうことなども負担を軽減する方法だと考えられます。いずれにせよかかりつけの先生と良くご相談されることをお勧めします。
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