対象:住宅資金・住宅ローン
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私44歳、妻39歳、小学生の子供2人。
2004年に1580万円を10年間1.9%、11年目から3.4%で借り換えをしました。現在ローン残高1350万円です。
支払い総額を安くしたいので、期間短縮で200万繰上げ返済を検討中です。2014年に利率が上がるまでに出来るだけ繰り上げ返済したいと思っています。
完済は2022年(59歳)、あと15年の予定ですが今回繰り上げ返済をするとさらに期間は短くなります。完済まで10年をきると、住宅ローン控除が受けられなくなるそうですが、10年をきるタイミングで月々の額を減らす方法で返済するのと、このまま期間短縮で余裕が出来たときに返済するのはどちらがよいでしょうか。
また、貯金はどの程度残しておいたら安心でしょうか。アドバイスお願いします。
吉高さん ( 神奈川県 / 男性 / 44歳 )
回答:2件
住宅ローンの繰上げ返済について
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
ご質問の件ですが、現在ローン残高が1350万円で残りの返済期間15年、金利3.4%ですと毎月の支払利息(元利金等返済の場合)37,000円ぐらいですよね。
そうすると今年1年間は、支払利息の総額が40万円ぐらいになると思います。
住宅ローン控除を期待するより、繰上げ返済をしたほうが得です。現状で200万円繰り上げ返済すると期間短縮のほうは、約117万円支払利息が減ります。毎月の返済額を下げるほうは、約55万円支払利息が減ります。
どちらがいいかは明白ですが、子供を私立の中学に入れるなどで教育費がかかるために毎月の返済額を下げたい場合には後者を選択したほうがいいでしょう。
貯蓄をどの程度残したほうがいいのかは、それぞれの家庭によります。今後のライフプランを考えて残しておくお金を計算しましょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの繰り上げ返済の件
吉高さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています渡辺と申します。
『10年をきるタイミングで月々の額を減らす方法で返済するのと、このまま期間短縮で余裕が出来たときに返済するのではどちらがよいのでしょうか。』につきまして、住宅ローン控除は所得税額控除となりますので、その効果は限られます。
繰り上げ返済を優先させることをおすすめいたします。
また、安心できる貯蓄額ですが、個人により差がありますので、具体的な数値はご自身でご検討いただくとして、あくまでも一般的な金額となりますが、これからかかるライフイベント資金プラス生活予備資金として、概ね300万円程度の家庭が多いと思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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