対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
現在、3000万の住宅ローンを支払中です。
A銀行(都銀)で銀行のローンとフラット35(買取型)1500万づつ組み、現在2年ほど支払いました。
最近A銀行より、フラットの方を銀行のローンに借り換えないかとのお話がありました。確かに金利等も安くなり団信の負担もなくなるのでお得な感じはします。
ただ、金利云々よりも全額を銀行ローンにして良いのか、という不安があります。何の根拠も無いのですが、住宅金融支援機構だと、何かあった時等何らかの保障があったりするのでしょうか。
それとも、基本的には同じと考えて少しでも安い方にした方が良いのでしょうか。
漠然とした質問で申し訳ないのですが、よろしくお願い致します。
sayumiさん ( 福岡県 / 女性 / 42歳 )
回答:3件
住宅ローンの借り換えについて
こんにちは。
住宅ローンの借り換えについてですが、現状金利が何パーセントで借り換え時に何年固定金利で何パーセントのローンを考えているのか。によって違ってきます。
また、今後の完済目標などにより検討しないとなりません。
何かあったときがわかりませんが、基本的には住宅金融支援機構と民間の金融機関は同じです。ただし、返済ができなくなったときの猶予においての差は金融機関にもよりますがでてくると思われます。
一度お近くの独立系のファナンシャルプランナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、ローンのシミュレーションをだし比較すると確実です。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼
sayumiさん
ありがとうございました。返済できなくなった時に違いがあるかもしれないという事ですね。よくわかりました。ファイナンシャルプランナーの方に相談したい気持ちはあるのですが、なかなかです。ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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借り換えの件
sayumiさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『住宅金融支援機構だと、何かあったとき等何らかの保障があったりするのでしょうか。』につきまして、民間の金融機関も住宅支援機構さんであって、金消契約を締結していますが、その契約内容によるところとなのます。
よって、契約している機関により、特別な保障が受けられというものではありません。
契約内容をこの機会にご確認ください。
『基本的には同じと考えて少しでも安い方にした方が良いのでしょうか。』につきまして、住宅ローンを組む場合、目先のローン金利だけで住宅ローンを組むことはお勧めできかねます。
一般的に住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため返済の途中でローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利にすることでローンの更新がありませんので、返済の途中から返済額が上がってしまう心配はありません。
尚、融資先の金融機関ではフラット35の長期固定金利から自行の住宅ローンに借り換えてもらうことで、融資額を増やすことができることと、抵当順位を二番から一番にすることができるために、このような提案をしているものと思われますが、あくまでも繰り上げ返済なども考慮したご自身の返済の仕方がどうなっているのかで借り換えをするのか今のまま返済を続けるのかを判断するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
sayumiさんへ
お返事いただきありがとうございました。
また、多少なりともお役に立ててなによりでした。
これからもわからないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
sayumiさん
ありがとうございました。目先の金利だけを見て借換えをしないようにしたいと思います。それから現在の契約内容も確認します。借り換えの判断は本当に難しいです。アドバイスありがとうございました。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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借換えのメリットにつきまして!
sayumi様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、sayumi様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン借換えのメリットにつきまして、
見た目の金利ではなく、新たに住宅ローンへの借換え時の掛かる費用をベースとしてメリット有無を判断されることも一方と思います。
(例)フラット35の住宅ローン1,500万円(35年、3.5%)と民間の銀行等1,460万円(33年、3.3%)、諸経費50万円で借換えした場合、
・2年間の短期借換えのため、33年で3.3%では、毎月△1,430円、年間△17,160円、33年で△566,280となります。そこで諸費用500,00円から△566,280円を差引き△66,280円(メリット)となります。
・では、毎月△10,000円(メリット)が出る借換えとは、33年で2.2%(全期間固定)となれば毎月△10,104円、年間△121,248円、33年で△4,001,184円となります。そこで諸費用500,000円から△4,001,184円を差引き△3,501,184円(メリット)が考えられます。
2.つまり、相当に高率のフラット35と現状の銀行等(33年、全期間固定金利)を比較してご検討されてはいかがでしょうか。
以上
評価・お礼
sayumiさん
具体的な数字で説明して頂いているので、とてもわかりやすかったです。参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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