対象:住宅資金・住宅ローン
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主人の実家の住宅のローンについてです。
実家には現在祖母、父、母が住んでおります。
土地が祖母、父、母、主人の共有の名義、
住宅は父84%、主人16%の名義でローンを組んでいるのですが、
ローンの名義は父(現在70歳年金生活)なのですが、支払は全額主人が返済しております。
以前は主人も住んでいたのですが、今後そちらに住む予定はなく、父、母が他界後には相続放棄する予定です。
以前はなんとか支払ができたのですが、商売をやっており、今後支払が不可能になりそうです。
支払できない場合、父母は家をでるしかないのでしょうか。
以前、生前から国?へ贈与??をすれば支払をどうにかできる?ようなことを聞いたのですが、そんな都合のよいやり方があるのでしょうか。
現在の制度で何か支払についてのよい方法はないでしょうか。
どうしたものかさん ( 愛知県 / 女性 / 34歳 )
回答:3件
住宅ローンの支払不能について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅ローンの支払が出来なくなった場合には、
金融機関等の抵当権者が抵当権を実行します。
物件が競売にかけられ、最終的には
落札者の所有物となります。
落札者からの明け渡し要求によって、
居住者は退去しなければなりません。
特殊なケースとしては、落札者と話をして、
賃貸借契約を締結し、賃料を支払って
そのまま居住することもありますが、
その際でも賃料が必要となります。
居住中のまま不動産を担保にしてお金を借りる
「リバースモーゲージ」という制度がありますが、
基本的には、第一抵当で根抵当権を設定することが
条件となるので、今回のように住宅ローンが
残っている場合には使用することができません。
現状ではとにかく住宅ローンを支払う以外に
方法はないので、なんとか頑張ってください。
あまりお役に立てず申し訳ありません。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
どうしたものかさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『支払いができない場合、父母は言えを出るしかないのでしょうか。』につきまして、住宅ローンの返済が滞るようなことになる前に融資先の金融機関にご相談ください。
尚、返済が滞ってから融資先の金融機関に相談に行っても、手遅れで対処のしようがない場合がありますので、早急にご相談することをおすすめいたします。
融資先の金融機関にご相談をしていただけた場合、後は金融機関の対応次第ということになってしまいます。
よって、できるだけ現在の状況を説明していただき、金融機関の理解を少しでも得られるようにがんばってください。
『生前から国へ贈与をすれば支払いはどうにかできるようなことを聞いたのですが』につきまして、国に財産を贈与することはできますが、その場合、銀行からの抵当権をはずしたり、地積を正確に確定したりと、手付きが煩雑となりますし、何よりもそのようなことをすると、ご両親の居住する家がなくなってしまいますが、よろしいのでしょうか?
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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先ずは親御さまとの率直な話し合いを!
どうしたものか様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、どうしたものか様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.当初契約の住宅ローン借入額及び現在の債務残は不明ですが、親子ローン型であれば親子が共同して長期に亘る債務を返済する方法で、物権の持分割合に合せ返済するのが妥当(贈与税の関係から)と思います。
(例)
・毎月の返済額100,000円とすれば、親御さま84,000円でご主人さま16,000円の支払いをすることです。
2.そこで、どうしたものか様のご主人さまの仕事上の問題で資金支援の困難が生じているのであれば、先ずは親御さまとの率直な話し合いを行い方向を決めることが必要と考えます。その上で取引銀行等と相談されることをお進めいたします。
以上
(現在のポイント:-pt)
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