対象:住宅・不動産トラブル
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中古マンションの購入を検討しています。業者さんの話だと給排水管や給湯器の瑕疵担保責任は引渡し後3ヶ月以内だそうです。(現状売買)中古マンションにおける給排水管と給湯器の事故率など、築年数による違いなどはあると思いますが、どの程度の確率でトラブルが発生するのか、またその費用(修復費用)、築○○年以降は要注意など、買主としてはどの程度その想定をしておけば良いのか?実際の事例などと合わせて教えていただければ幸いです。とっても不安です。
ちょうすけさん ( 埼玉県 / 男性 / 33歳 )
回答:1件
中石 輝
不動産業
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売主の瑕疵担保責任と設備の修復について
大手仲介業者の多くが利用している社団法人不動産流通経営協会(FRK)の標準書式の内容をご説明します。
給排水管の故障に関しては、おっしゃる通り引渡し完了日から3ヶ月間以内に買主側が請求をしたものに対して、売主は瑕疵担保責任を負うことになります。
また給湯器に関しては、これは「設備」にあたりますので、売主が修復責任を負うのは引渡し完了日から7日間以内となります。
契約書の添付書類として「設備表」という書類を作成し、その設備の有無を「有」にしたもののうち、売主は「故障・不具合」を「無」とした主要設備について修復責任を負うことになります。
よって、「もともと壊れています。」と申告したものについては、売主は修復義務を負いません。
売主が設備の補修責任を負う期間は比較的短いですので、私はいつも引渡し後直ぐにガスの開栓を行い、ガスが点くがどうか、床暖房が温まるかどうか、等を買主様には引っ越し前に行ってもらっています。
給排水管、設備に関しては、使用状態・頻度等によりマチマチですので、事故率といった内容をお答えすることは難しいですが、15〜20年くらいの期間で設備を更新するケースが多いように思われます。
以上、ご参考になれば幸です。
リード 中石 輝
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評価・お礼
ちょうすけさん
無理な質問で申し訳ございません。大変参考になりました。有益な情報です。購入に向けて前向きに検討したいと思います。
ちょうすけさん
(その2)中古マンションの給排水管と給湯器の件
2009/09/29 18:59ご回答ありがとうございました。仮に中古マンションで考えた際に、給排水管・給湯器のトラブルは大凡何件に1件くらい発生するものでしょうか。感覚的なものでも構いませんので、教えていただけると助かります。10件に1件OR50件に1件OR100件に1件OR300件に1件などの程度で構いません。宜しくお願い致します。
ちょうすけさん (埼玉県/33歳/男性)
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