対象:住宅設計・構造
トイレの換気口について質問です。
うちのトイレの窓と隣家のキッチンの窓の位置が正面はずれているものの、近い位置にあります。
窓の位置はもう変更がきかないのですが、窓の上についている換気扇(24時間計画換気?)の排気口の位置の変更はきくのかなと思っています。
隣家との距離ですが、うちが1M隣家が80cmくらい離れています。
ハウスメーカーからの提案は通常通りトイレの窓の真上に排気口がついています。
これを隣家と接しない壁面に動かすことについて、うちとしてはトイレの位置(吸気口)と排気口との距離(約3M)がでるわけですが、これについてなにかデメリットはありますか?
例えば効率がさがるとか、配管を通すために天井の断熱材を削らなければならないとか。
隣家との距離がある程度ありますので、そんなに気にすることもないのかなとも思いますけど、排気口を動かすことで何のデメリットもなければ動かしてあげたほうがいいのかと思いまして。
ume123さん ( 静岡県 / 女性 / 32歳 )
回答:2件
素晴らしいですね
はじめまして やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
素晴らしいご配慮をされましたね。
おそらく一階での話しだと思いますので、天井裏の断熱材は二階との遮音効果のほうが求められている性能だと思います。
24時間換気ですが配管自体の温度が外気熱に影響されやすいので保温材などを巻いたり、ベントキャップから虫や小動物が入り込まないようしっかりした網のフタ対策などをすれば心配ないと思われます。
逆に窓を閉めていれば、トイレ内の音も外に出にくいメリットがあるのではないでしょうか
(^^)
ご参考まで
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
齋藤 進一が提供する商品・サービス
バリアフリー住宅(新築・リフォーム/リノベーション)のご相談
終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
志田 茂
建築家
-
お考えは正しいと思います
志田茂建築設計事務所 志田です。
家を作る時、隣近所とは、お互い様 の部分はあります。
ただ、新しく家を作る側が、お隣に配慮する事は必要と思います。
まして、ご自分の家ができた時に、相手にとってよくないだろうな、と気づいた時、可能なかぎりその状況を改善しようとされる事は、正しいと思います。
排気口を動かす時、そのダクト(管)を通すところがあるかどうかが問題になります。
ダクト(管)を通すために、隣の部屋の天井を下げる必要があるかもしれません。
ダクト(管)の長さが長くなる場合、換気能力が下がるため、必要な能力を確保するため、換気扇の風量を一段上げる必要があるかもしれません。
現場の人と、よくご相談になってください。
うまく解決できるといいですね。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A