対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンのキャンペーン期間終了後の金利種類の選択について、銀行から「短期金利連動型変動金利で申し込んでいるが、そのまま確定させて良いか」という確認の手紙が来ました。
確かにローン申込み時、「長期金利よりも短期金利の方が低いだろう」と思って長期金利連動型ではなくて短期金利連動型を選択した記憶があります。
現在の店頭表示金利を見ると、長期金利変動型<短期金利変動型となっています。残存借入れ期間は25年程あります。この長短逆転現象は25年のスパンでは一時的な現象と思って良いのでしょうか。
それとも、25年のうち長い期間、「長<短」が続くのでしょうか。もしそうであれば、長期金利変動型に変更した方が良いですね。
選択に当たって考慮すべき要点を教えていただければ幸いです。
ぽろろんさん ( 東京都 / 男性 / 41歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
ぽろろんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『選択に当たって考慮すべき要点を教えていただければ幸いです。』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
よって、収入のうえでもある程度余裕がある方に向いているかも知れません。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度というとでしら、早期完済というわけにはゆきませんので、多少金利が高くなってしまっても長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう可能性がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
目先のローン金利だけで住宅ローンの固定期間を決定するのではなく、将来予定しているライフイベントの時期やそれにかかる費用などの点も考慮したうえで、固定期間を決定するようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
ぽろろんさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもわからないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ぽろろんさん
インターネットにアクセスできない状態が続き、御礼が遅れて申し訳ございません。
変動型のうち、長期金利連動か短期金利連動かどちらを選ぶべきかの考え方を聞きたかったのですが、私の書き方が悪かったのでしょう、うまく答をいただけませんでした。
しかし、いずれにせよ、金利の見通しよりもライフイベントで考えろということですね。その点は良く分かりました。
ありがとうございました。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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5年毎で短期金利か長期金利かを見直し!
ぽろろん様へ
はじめまして、銀行実務を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、ぽろろん様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.長期金利変動型と短期金利変動型の違いにつきまして、
・長期金利変動型:長期プライムレートを基準として毎年10月1日現在で金利見直しがあります。
そして、この基準金利の推移は毎月変更しております。
・短期金利変動額:短期プライムレートを基準として毎年4月1日と10月1日現在で金利見直し があります。一般的な変動金利型商品はこれを基に決定されております。
2.同一の変動金利型ローン商品でも、ここ数年の基準金利が長期金利は随時変更しておりますが、短期金利は低い金利で落ち着いた推移をしております。
3.ぽろろん様の住宅ローン完済までの計画で、将来の数字を立て易い計画(長期固定金利型)にしないで変動金利型(固定金利よりも今は返済が楽)の拘りがあれば、5年毎で短期金利か長期金利かを見直しポイントにされてはいかがでしょうか。
以上
評価・お礼
ぽろろんさん
インターネットにアクセスできない状態が続き、御礼が遅れて申し訳ございません。
変動型のうち、長期金利連動型と短期金利連動型の違いを分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。
良く分かりました。
(現在のポイント:-pt)
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