対象:民事家事・生活トラブル
回答数: 1件
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先日、知り合いの男性が自転車で走行中に事故に遭いました。
相手も自転車走行中で中学生でした。
男性は車道を左側通行で走行しており、中学生は車道を右側通行していました。何もなければ、すれ違えるものを、すれ違う前になって突然、中学生が男性の正面に出て来たために、避けきれず事故となってしまいました。
中学生は打撲程度と聞いていますが、男性は右肩の骨にひびが入り全治一ヶ月と診断されました。右腕を吊っている状態で、仕事も出来ないので、会社には休業届けを出しています。
男性は高額な自転車に乗っていたので、そちらの修理代もかなりかかるようです。
男性は、交通ルールを守り左側通行しているのに対し、交通ルールを守らず右側通行で走行してきたのは中学生です。怪我の状態も明らかに男性の方が悪いにもかかわらず、中学生のご両親には、誠意が全く見受けられず、「お互い様では・・・」と言われたそうです。
そういう考えのようですので、話合いは進む様子は無く、このままで終わってしまうのでは・・・と思うと納得がいきません。
もちろん、男性は自身に過失があればその分は支払うつもりでいます。相手にも過失分は支払って欲しいと思っています。
こういうケースで、通院・治療費や自転車の修理代を請求することは難しいのでしょうか。
ちゃっぴいさん ( 兵庫県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
羽柴 駿
弁護士
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損害賠償
相手の中学生が右側を走っていたことが事故の根本原因のようですから、その中学生に過失がある、したがって男性の損害を賠償する責任があるという結論になります。
過失相殺が認められるケースかどうかは、事故の際の具体的な状況次第です。
男性は治療費や修理代はもちろん、休業による損害(賃金カット分、有給休暇消化分など)、慰謝料などを請求できることになります。
問題は相手が未成年の中学生だということですが、本人に対する請求はもちろん、親に対しても監督責任を問うべきでしょう。
いずれにせよ、きちんとした謝罪と賠償を要求し、相手に誠意がなければ訴訟も考えたほうが良いでしょう。とりあえず弁護士に相談することをお勧めします。
評価・お礼
ちゃっぴいさん
お返事ありがとうがとうございます。
こちらの回答内容を男性に伝え、相手と再度話し合えるよう勧めたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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