対象:心の病気・カウンセリング
ホームの利用者さん86歳、傾眠、というより覚醒障害とでも言うのでしょうか? 1日の殆どを寝てらっしゃいます。脳神経外科を受診したところ、アルツハイマー病の末期症状と言われました。
夜間が、不眠であろうが、良く寝ていようが、日中の覚醒障害があります。
生活リズムを守るため、午前中離床、車いす座位をさせて頂いています。
介護で困っているのが、覚醒が悪いので、食事時間が長い事です。
そして廃用性です。
様子は、座位で食事全介助、全量、或いは、5割以上摂取までに、1時間〜1時間半くらいかかります。
時には、その半分の時間で全量摂取もあれば、殆ど食べれない時があります。
幸いなことに、嚥下障害は無いので、ふと覚醒し、口に運ばれた食事は咀嚼し、飲み込みはスムーズです。
この、ふと覚醒しては、また眼を閉じ、寝てしまいます。
覚醒、食事の、少しでも良くなる手立てとしては、口に小さな氷を入れると、ボリボリ食べます。
その流れで食事がスムーズな時もありますが、殆どは、また覚醒が悪くなります。
医師には医療的に手立ては無いと言われました。
現場の介護者としては、覚醒が良くなる、或いは、食事がある程度スムーズに運び、体も動かしてもらえればと思います。
何か手立てはあるのでしょうか?
猫まんたろうさん ( 沖縄県 / 男性 / 45歳 )
回答:1件
菅野 庸
院長・医師
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医療的
医療的ケアと言えるかわかりませんが、このような患者さんは、胃ろうあるいはCV(IVH)
で栄養管理をするしかないですね。
咀嚼はなんとかできそうですが、誤嚥も心配です。
この場合は、点滴から始まり、胃ろうもしくはCV管理となります。
(現在のポイント:-pt)
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