父親名義の住宅ローン返済と新規住宅ローンについて

トモパパさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『父親名義の住宅ローンと新規の私名義の住宅ローンを一本化することは可能なのでしょうか。』につきまして、質問の内容が良く理解できないのですが、通常、親が組んだローンをその子どもが引き続き支払うローンの組み方はあります。

親子リレーローンといわれている住宅ローンとなりますが、詳細につきましては、融資を希望する金融機関でご確認ください。

尚、トモパパさんのご相談は親が戸建てを購入した土地に、追加して自分の住宅を住宅ローンを組んで建てるということでしょうか?

その場合、その土地の容積率や建坪率の関係で新たに住宅を建築できるかどうかを予め調べておく必要があります。

また、住宅ローンにつきまして、ご自身の住宅ローンに加えて、ご両親の残債も引き継ぐことになりますので、十分な返済能力もローン審査のうえでは重要となります。

ご相談の内容につきまして、融資を希望する金融機関でも、ご相談をしておくことをおすすめします。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

トモパパ様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、トモパパ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.トモパパ様の年収上昇を考慮しないで現状のデーターを活用して、3年後に自宅を建替えされると仮定した場合、

収入650万円、借入期間35年、金利5%(審査金利)

・借入限度額 3,750万円以内

・返済負担率 35%以内

2.親御さま名義の住宅は3年後でも、所有期間は8〜9年程度と推測いたします。住宅ローン残の1,500万円弱をトモパパ様が引継ぐ場合は借入限度額が下がります。

・3,750万円(借入限度額)-1,500万円(債務引継ぐ)=2,250万円(新借入限度額)

3.実際には、当該銀行等で詳細を相談され方向を決めることが良いと考えます。住宅を建替えするには、借入限度額や借入期間等の問題があると思います。そして、未だ建物として古くないと思いますので、リフォームのために資金借入を行い、現行の住宅ローンはそそまま継続して毎月の支払いはトモパパ様が連帯保証人となりバックアップされてはいかがでしょうか。


以上