このままの家計で2人目を考えても大丈夫でしょうか？

おれじゃのさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。

確かに、今の家計だと貯蓄をするのは楽ではないようです。

食費など基本的な生活費を考えればぜいたくをされているわけでもないようです。あえて申し上げれば、携帯電話代はまだ見直しの余地があるかもしれません。

奨学金の返済と車のローンがありますが、あと何年間続くのでしょうか。終ればその部分は貯蓄に回せる可能性がありますので、気になるところです。

ご家族の事情が分からないままお答えするのは悩ましいです。でも、できる範囲でお答えします。子育ては、ご実家のサポートも大事なことのように思います。お金の面でも同じことが言えます。また、奥様の働き方も、お金の面と子育ての面の両方で大事になってきます。
お金の面が気にかかる場合、保育料が今のおれじゃのさんの年収だったらいくらかかるか、子育てに理解がある奥様のパート先はないかをしらべておくのもよい方法かもしれません。

おれじゃのさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『正直貯金ができない状況です。』につきまして、手取り月収金額16万円に占める支払い家賃の割合は29%ほどとなりますが、支払い家賃の金額を考慮した場合、これは仕方がないと考えます。

また、他の家計支出も拝見いたしましたが、特に過剰と思われる家計支出項目は見あたりませんので、家計はしっかりと管理されています。

尚、貯蓄ができないということですが、現在の家計収支、特に今の収入だけでは貯蓄を行うことは難しいと思われます。

お子様を預けて奥様も収入を確保するなど、何らかの方法で収入を増やすことをお考えください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

おれじゃの 様

初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
月収での記載ですが、この式に沿って年間の収支等を把握ください。

そこで、今後のお子様の学習費ですが、表で掲示しましたとおり、文科省の調査によればH18年の公立幼稚園の学習費は231,324円、小学校で334,134円とされています。
お二人目を得られる場合には夫々が倍になる計算ですので、家計への負担はとても大きなものになることが予想されます。また、家族が増えることによる生活費の増大も考慮する必要があります。

子供の学習費です。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894

奥様とお話し合いになり、奥様が収入を得ることによる、二人目の計画をお勧めします。

なお、将来計画の作成もお勧めします。
ご夫婦の将来の夢や希望を、ご家族のイベントとして、例えば出産・入学・進学コース、車・住宅購入、レジャーや趣味の費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。

これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、お子様を育てるのに必要な収支計画、貯蓄目標も明確になります。

サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/