対象:矯正・審美歯科
回答数: 2件
回答数: 6件
回答数: 5件
回答:7件
子供の歯の矯正について
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
前から2番目の歯は先天的に欠如することがあります。これは現代人の顎の小ささによるものです。
現代人は親知らずが生えない人もいますよね。それと同じです。
ですからもともと生えてこない方というのは比較的顎の大きさが標準よりも小さい方に見られます。そういった場合、スペースを作り、歯を増やすことで顎と歯とのバランスが悪くなってしまうこともあります。
矯正を行うときに歯を抜くことが多いのは、こういった『顎と歯とのバランス』が現代人は崩れているためです。
お子さんの顎が成長し、顎と歯とのバランスが合うようですと、スペースを作りインプラント治療を行うことがいいでしょう。
顎が比較的小さい場合は歯を移動させて犬歯の形態を整えた方がいいこともあります。
まだ9歳という年齢ですので、治療方針を今すぐ決める必要はないかと思います。ダミーの歯をつけることもできますから、担当の先生とよく話し合ってくださいね。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
評価・お礼
Tomtom36さん
回答をいただきありがとうございました。
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
ご相談内容から・・・
隙間を確保して成人になってから、
「ブリッジ」にする選択も考えられるのではないでしょうか。
両側の歯はあまり削らずに、
接着性のブリッジにできれば
負担が最小限で済むと思われます。
評価・お礼
Tomtom36さん
ありがとうございました。
回答専門家
- 石井 府中
- (歯科医師)
- 審美歯科ドクター
ミス・ユニバース公認。白い歯で美しい笑顔をプロデュース
ひとりひとりのお口のコンディションを考慮し、セラミック治療を中心にインプラント、ホワイトニング等、あらゆる手法を駆使して、歯のお悩みを解決。恵比寿、新宿、銀座にある各医院は、駅から徒歩3分以内で、通院にはとても便利です。
堀内 晃
歯科医師
-
Re:子供の歯の矯正について
はじめまして長崎の堀内と申します。
さて、お問い合わせの件ですが、前歯が1本欠損されているということですね。それでインプラントを将来するかあるいはすべての歯を前にずらしていくかということですね。
9歳のお子様ですとそろそろ永久歯が生え変わりに入る年齢ですね。うまく時期を捉えてあげられれば、先ほどの前歯の分後ろの歯を寄せていくということも可能でしょうね。それでもよらない部分は矯正装置を使用したりすることで解決できそうです。
インプラントをされるのであれば、前歯の隙間をなんらかの形で成人するまで温存しておく必要があります。この場合両隣の歯を削ってブリッジをかぶせておくか、前歯の裏側から接着できるタイプのブリッジを作っておくかですね。まれになにもしないでもその隙間をきれいに温存しておくことができることもありますが、いずれにせよ、成人するまでインプラントはできませんのでおそらくあと12、13年くらいはその隙間を温存するための方法を考えておかないといけませんね。
あとは、どのくらいメンテナンスが必要な状態でその期間を待つかということになりそうです。
ただし、私の個人的な意見としてお聞きいただきたいのですが、インプラント成人するまでお顔が成長し続けるからということでインプラントは成人してからとなりますが、成人してからもその後何十年もそのインプラントと付き合うことになります。当然周りの歯は年齢とともに少しづつ位置を変えて生きますし、歯周病にもなりますが、インプラントはその流れから外れることになります。ですからインプラントだけ取り残されるということになるかと思われます。
多少大変でも矯正によって隙間を閉じることを第一選択とし、それでもかなわないような場合に次の選択しを考えるということをお勧めしたいと思います。
ご参考になりましたでしょうか?
諫早の痛くない歯科 堀内歯科・矯正小児歯科
http://www.horiuchi-sika.com/
評価・お礼
Tomtom36さん
迅速で丁寧な回答を頂きありがとうございました。ご両親が判断してくださいと担当の先生から言われ、どう判断してよいのか途方にくれていたところでした。とても参考になりました。
金田 竜典
歯科医師
-
質問にお答えします
Tomtom36さん こんにちは。
歯科医師の金田竜典です。
どちらにもそれぞれ利点・欠点があります。
インプラントを入れる方法の最大のメリットは、となりの(犬歯など)を削らなく済む点です。
しかし成人するまで約10年間入れ歯タイプのもので隙間を確保する必要があり、何度か装置を作りかえる必要があります。
またインプラントを仮に20歳で入れたとして、80歳までそのまま持つかはなんとも言えません(世界最長の症例でも30〜40年です)
矯正をする方法は歯を少しずつ何本も動かすのでお子様は少し大変かもしれませんし、犬歯を削らなくてはなりませんが、全て自分の歯であるという点が最大の利点でしょう。
またインプラントの方法も場合によっては多少歯を動かさないとインプラントが入らない場合もあります。
体への負担の面ではどちらもどちらですので、インプラントは骨の中に人工の歯根が体に入ってもよいかでお考えになってはいかがでしょう
評価・お礼
Tomtom36さん
利点と欠点をあげていただきありがとうございました。
比較検討する際にとても役立ちます。また、数字を教えていただいたのでより具体的に考えることができそうです。
河合 悟
歯科医師
-
インプラントは歯の代用、自分の歯とは違います。
お子様の歯が欠損しているとのことご心配ですね。
お話しの通り治療方針は、現在の医療水準では二通りだと思います。
それぞれ利点、欠点が有ると思いますが、私はインプラントの法が問題点が多いと思います。インプラントは、あくまでも歯の代用、人工的な物です。一度処置すれば永久的に大丈夫と言ったものではありません。特に上顎の骨が海綿骨(スポンジ状の骨)で弱いので前歯のインプラントが長期的に大丈夫なのか疑問です。特にお子さんですから、長い人生を考えた時不安になります。
矯正治療で隣の歯を前方に移動するのは時間がかかることと、形態を修正する必要があるのが問題ですが、生きた自分の歯だけできちんと咬める様になる事は何にも代え難い様に思います。
いずれにしても治療を開始するのは永久歯が生えそろってからですから、もう少し時間が有るので、いろいろな先生の相談した上で治療方針を決められるのがよいでしょう。
樋口矯正歯科クリニック 福岡
福岡外科矯正ガイド
樋口矯正歯科クリニックの院長のブログ
樋口矯正歯科クリニックのスタッフのブログ
評価・お礼
Tomtom36さん
ありがとうございました。
藤田 博紀
歯科医師
-
3番を2番の位置にもってくるのが良いと思います。
上顎の2番はよく先天的に欠如しやすい部位で、今回のようなケースは矯正歯科ではよくあるのですが、このようなケースでは3番を2番の位置にもってきて、少しでも2番らしく見えるように平らに削り将来的に、もしその形が不満になった場合にはセラミックを被せてより2番に近い形にすると良いと思います。
なお、片方だけ2番が先欠している場合、正中線がズレている場合が多いので反対側の小臼歯を抜歯して左右のバランスをとった方が良いかもしれません。
評価・お礼
Tomtom36さん
ありがとうございました。
福島 一隆
歯科医師
-
子供の歯の矯正について
Tomtom36様。はじめまして。葛西駅前歯科の福島一隆です。
私には娘はいませんが、もし同じ状況でしたら、成人して骨の成長期が終わってからインプラント治療を行いたいと思います。その理由は、
1:ブリッジも成長期に行うことで、その部分の顎の骨、歯の排列などの成長を妨げる可能性があるので、あと10年位待った方が良さそうという点では、インプラントと同じ。
2:ブリッジの10年経過時の成功率はインプラントより良くないという点。
3:矯正治療で他の歯を代用にする時は、歯が1本ずつ持っている本来の機能を使えなくなるので、咬み合わせという点で不安があること。
4:今でも、インプラントの成功率は非常に高いのですし、その治療内容は10年前よりかなり進歩しています。ですので、今後の10年での更なる進歩が期待出来る点です。
ご参考になれば幸いです。
インプラント専門の葛西駅前歯科
評価・お礼
Tomtom36さん
インプラントの専門家からのご回答ありがとうございました。それぞれの利点、欠点等たくさんの情報をいただきました。これからしっかり話し合って決めていきたいと思います。大変参考になりました。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A