対象:住宅検査・測量
現在購入を検討中の敷地は隣地レベルが3mくらい高く、古い擁壁が土厚を支えています。擁壁はこちらの敷地に属しますが、古い石造りの擁壁なので安全を証明するような書類などは全くありません。役所の見解では目視で安全と思われるので、補強や作り替えの指導はしないとのことですが、安全の保証まではできないので、擁壁と言うよりは「がけ」が存在するという前提で、建物を建てるときには東京都安全条例にのっとった対処をするように言われました。
なるべくなら擁壁をいじらずに、擁壁が壊れても建物にはそれほど影響ないようにしたいと思うのですが、心配なのは隣地の建物が擁壁に迫って建っていることです。隣地の建物は昭和40年くらいの築で、擁壁が壊れたら一緒にこちらに倒れてくるのではないかと思うのです。例えば将来的に擁壁が壊れてしまったり、そこまでではなくてもこちらが擁壁を作り直そうとした場合に、隣地の建物を壊してしまった場合はこちらにも責任が発生するのでしょうか?もしくは逆に建物が壊れてこちらが損害を被ったとして責任を問えるのでしょうか?
擁壁に頼って建物の支持させてはいけないとも思いますが、かといってかなり古い建物なので一緒に壊れてきそうなのです。
擁壁があるからでしょうが、かなり安い土地になっており、購入を迷っています。
どなたか是非よきアドバイスをいただけると助かります。
marujackさん ( 東京都 / 男性 / 36歳 )
回答:1件
擁壁
こんにちは
石積擁壁が倒壊する恐れがあるのはやはり「大地震」です。
阪神淡路大震災などで実例としてあります。
2次被害についての損害責任などはケースによって異なります。
危険を知ってて放置したとか、造り替えのときの工事ミスとか
このあたりを詳しく知りたい場合は弁護士さんへ相談してください。
どちらにしても
土地購入に際して非常に重要な事項ですね。
倒壊の危険性があればそれを払拭してから購入することをお薦めします。
現在、補強技術はあります。
見積もりを取って費用面で納得できれば補強工事をお薦めします。
評価・お礼
marujackさん
お礼が遅くなりました。
やはり安いからと言って心配な状態で購入するのも良くないので、今回は見送りしました。
どうもありがとうございました。
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